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J-GLOBAL ID：201802245720754354   整理番号：18A0620659

周産期炎症と成人の精神病理学:前臨床モデルからヒトへ【Powered by NICT】

Perinatal inflammation and adult psychopathology: From preclinical models to humans

著者 (2件)： Depino Amaicha Mara (Universidad de Buenos Aires, Facultad de Ciencias Exactas y Naturales, Departamento de Fisiologia, Biologia Molecular y Celular, Buenos Aires, Argentina) ,  Depino Amaicha Mara (CONICET-Universidad de Buenos Aires, Instituto de Fisiologia, Biologia Molecular y Neurociencias (IFIBYNE), Buenos Aires, Argentina)
資料名： Seminars in Cell & Developmental Biology  (Seminars in Cell & Developmental Biology)
巻： 77  ページ： 104-114  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0944B  ISSN： 1084-9521  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 周産期環境は脳発達に重要な役割を果たし,生活を通してその機能を決定する。疫学的研究と臨床報告は,種々の精神疾患への感染および/または免疫活性化への周産期曝露を関連付けた。加えて,動物モデルからの証拠蓄積は周産期炎症は統合失調症,自閉症,不安,抑うつなどの精神疾患に関連した様々な挙動に影響を与えることができることを示した。注目すべきことに,行動と脳機能に及ぼす影響は常に炎症性刺激の型に依存しないまたは周産期年齢は標的,多様な炎症性事象は脳に同様の結果をもたらす。挙動に影響を与える(例えば食事と応力)ことを他の周産期環境因子が炎症性応答を誘発する。脳発達に及ぼす周産期環境と炎症の間の相互作用は,周産期炎症は成熟動物における脳機能に影響する機構を同定するために必要である。挙動の周産期プログラミングに末梢免疫系とグリアの役割の証拠をこの総説で議論する,脳における遺伝子発現に影響する後成的機構の役割の最近の証拠であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： グリア細胞 ,  エピジェネティクス ,  遺伝子発現 ,  *炎症 ,  自閉症 ,  相互作用 ,  統合失調症 ,  *ヒト ,  *周産期
準シソーラス用語： 免疫系 ,  炎症反応 ,  環境因子 ,  脳機能 ,  動物モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 周産期炎症 ,  精神疾患 ,  自閉症 ,  統合失調症 ,  不安 ,  抑制 ,  げっ歯類

分類 (1件)： 精神科の基礎医学  (GR01020I)

タイトルに関連する用語 (7件)： 周産期 ,  炎症 ,  成人 ,  精神病理学 ,  臨床 ,  モデル ,  ヒト