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J-GLOBAL ID:201802245740175826   整理番号:18A0130091

イガイに触発された化学とRAFT重合の組合せによるカーボンナノチューブの非破壊官能化:改善された熱管理能力を用いた高誘電体ナノ複合材料に向けて【Powered by NICT】

Nondestructive functionalization of carbon nanotubes by combining mussel-inspired chemistry and RAFT polymerization: Towards high dielectric nanocomposites with improved thermal management capability
著者 (5件):
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巻: 154  ページ: 154-164  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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界面炭素(例えば,ナノチューブ,グラフェン)に基づく高分子ナノ複合材料の電気的性質と熱管理能力を決定する上で重要な役割を果たしている。強い界面は通常ナノカーボンとポリマーマトリックス間の共有結合相互作用を形成することにより望ましいと実現した。しかし,ナノカーボンの初期特性,高い電気伝導率と熱伝導率のような格子欠陥の導入による劣化は避けられないものである。本研究では,イガイに触発された化学と表面開始可逆的付加フラグメンテーション連鎖移動(RAFT)重合を組み合わせた非破壊戦略は,カーボンナノチューブ(CNT)とエポキシ樹脂の間の格子欠陥のない界面を作製するために開発した。ポリドーパミン(PDA)は,最初のCNT表面上に被覆した,ポリメタクリル酸メチル(PMMA)またはポリメタクリル酸グリシジル(PGMA)高分子鎖はPDAカプセル化されたCNT,CNTとエポキシ樹脂の間の非共有結合または共有結合界面をもたらす上にグラフト化した。PGMAカプセル化されたCNTベースエポキシナノ複合材料は,誘電定数の増加と誘電損失正接を抑制するだけでなく,熱伝導率を高めるという明確な効果を示すことが分かった。本研究は,ナノカーボンに基づく高分子複合材料の誘電特性と熱管理能力を高めるにおける非破壊官能化によって形成された共有結合界面の優位性を証明した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  強化プラスチックの成形 

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