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J-GLOBAL ID:201802245752043919   整理番号:18A1717501

アンギオテンシン変換酵素阻害剤とアンギオテンシン受容体遮断薬を用いた末期腎疾患患者は死亡リスクを低下させる可能性がある:台湾の全国コホート研究【JST・京大機械翻訳】

End-stage renal disease patients using angiotensin-converting enzyme inhibitors and angiotensin receptor blockers may reduce the risk of mortality: a Taiwanese Nationwide cohort study
著者 (13件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 1123-1132  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1340A  ISSN: 1444-0903  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:アンギオテンシン変換酵素阻害剤(ACEI)とアンギオテンシン受容体遮断薬(ARB)の使用と末期腎疾患(ESRD)患者における死亡率の間の関連は十分な証拠を欠いている。【目的】ESRD患者におけるACEIとARBの有効性を調査する。【方法】1997年1月から2011年12月までに,台湾国立健康保険研究データベースからのデータを用いたこの全国的な後向きコホート研究は,ESRD患者を登録した。傾向スコアマッチングは,2つの研究グループ(ACEI/ARBユーザ対非ユーザ)を提供し,類似の共存症と処方によりサンプルサイズをバランスさせた。これらの患者は,死亡までの透析を受けている最初の日,5年または2013年12月31日に追跡調査された。方法:Kaplan-Meier法と時間依存Coxモデルを用いたESRD患者におけるACEIまたはARBと心血管(CV)死亡および全死因死亡率との関連を,ロバストなサンドイッチ分散法を用いて分析した。【結果】傾向スコアマッチングの後,ACEIまたはARB(n=17280)および非利用者(n=17280)群のすべての特性は,適切にバランスした(P>0.05)。Cox比例ハザードモデルにおいて,使用者群は,非利用者群よりも,低いCV死亡率と,調整されたハザード比による全死因死亡率と,0.58(0.55-0.62)と0.47(0.46-0.49)の95%CIを示した。さらに,ACEI/ARB使用の低死亡リスクとの関連は,すべての調査したサブグループにおいて観察された。結論:この大規模な集団に基づくコホート研究において,ACEI/ARBを用いたESRD患者は,非使用者よりも低いCV死亡リスクと全原因死亡率を有していた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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血管作用薬・降圧薬の臨床への応用  ,  泌尿生殖器疾患の薬物療法 

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