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J-GLOBAL ID：201802245774673617   整理番号：18A1471472

詳細な化学反応機構による微粉炭燃焼におけるすす生成の数値シミュレーション

Numerical simulation of soot formation in pulverized coal combustion with detailed chemical reaction mechanism

著者 (3件)： Muto Masaya (Department of Mechanical Engineering and Science, Kyoto University, Kyoto daigaku-Katsura, Nishikyo-ku, Kyoto 615-8540, Japan) ,  Yuasa Kohei (Department of Mechanical Engineering and Science, Kyoto University, Kyoto daigaku-Katsura, Nishikyo-ku, Kyoto 615-8540, Japan) ,  Kurose Ryoichi (Department of Mechanical Engineering and Science, Kyoto University, Kyoto daigaku-Katsura, Nishikyo-ku, Kyoto 615-8540, Japan)
資料名： Advanced Powder Technology  (Advanced Powder Technology)
巻： 29  号： 5  ページ： 1119-1127  発行年： 2018年05月 
JST資料番号： W0255A  ISSN： 0921-8831  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 158種と1804反応を考慮した詳細な化学反応機構による二次元非定常数値シミュレーションを,混合層における微粉炭燃焼に適用し,すす形成挙動を詳細に調べた。計算条件と着火過程は,著者らの以前の研究(Mutoら,2017)におけるものと同じであった。結果は,すすの質量密度のピークが,ガス温度が揮発性物質と空気の混合物の未燃焼ガス温度(1300~1400K)より高く,火炎温度(2000K~)より低い領域に分布することを示した。これは,前駆体(C₂H₂およびC₆H₆)からのすす形成がガス温度の増加により促進される一方,前駆体と生成すすの量は火炎に近い高いガス温度条件での酸化に起因して減少する。すすの質量密度のピーク値も,ガス温度のピーク値と石炭粒子の数の確率密度関数の間の領域に分布した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 発生 ,  *煤 ,  温度 ,  揮発分 ,  *微粉炭燃焼 ,  計算機シミュレーション ,  反応機構 ,  化学種 ,  化学反応 ,  混合層 ,  確率密度関数 ,  温度依存性 ,  密度 ,  アルキン ,  芳香族炭化水素
準シソーラス用語： すす生成 ,  気体温度 ,  数値シミュレーション ,  質量密度

著者キーワード (4件)： 二次元非定常数値シミュレーション ,  微粉炭燃焼 ,  詳細な化学反応機構 ,  すすの生成

分類 (1件)： 燃焼一般  (XE04010W)

物質索引 (2件)： アセチレン ,  ベンゼン

タイトルに関連する用語 (4件)： 化学反応機構 ,  微粉炭燃焼 ,  すす生成 ,  数値シミュレーション