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J-GLOBAL ID：201802245797833820   整理番号：18A1909891

薬理学的研究のためのラット血漿中の抗微生物薬ペンタミジンの高感度定量のための電気泳動大容量試料スタッキング【JST・京大機械翻訳】

Electrophoretic large volume sample stacking for sensitive determination of the anti-microbial agent pentamidine in rat plasma for pharmacological studies

著者 (4件)： Tuma Petr (Department of Hygiene, Third Faculty of Medicine, Charles University, Prague, Czechia) ,  Heneberg Petr (Third Faculty of Medicine, Charles University, Prague, Czechia) ,  Vaculin Simon (Department of Normal, Pathological and Clinical Physiology, Third Faculty of Medicine, Charles University, Prague, Czechia) ,  Koval Dusan (Institute of Organic Chemistry and Biochemistry, The Czech Academy of Sciences, Prague, Czechia)
資料名： Electrophoresis  (Electrophoresis)
巻： 39  号： 20  ページ： 2605-2611  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0626B  ISSN： 0173-0835  CODEN： ELCTDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大容量試料スタッキングによるオンライン試料予備濃縮による高感度キャピラリー電気泳動法を,抗微生物剤ペンタミジンの定量のために開発した。分離は,50μmの内径と31.5cmの長さで,共有結合したヒドロキシプロピルセルロースで被覆した溶融シリカキャピラリー中で行った。バックグラウンド電解質はpH4.7で100mM酢酸/Trisであった。25%注入溶液と75%酸性化アセトニトリルに溶解した1μMペンタミジンのモデル試料を用いて積層を試験した。積層により,全キャピラリー長の95%の長さの試料ゾーンの注入が可能になり,全キャピラリー長の1.8%への低注入に比べて77倍の増強因子を達成し,約1350000プレート/mの高い分離効率が得られた。積層は分離場と流体力学的圧力の同時適用に基づき,毛細管からアセトニトリルゾーンを力にかける。このアプローチは,1:3v/vの比率でアセトニトリルの添加によって処理された血漿のわずか12.5μLを用いて,ラット血漿中のペンタミジンの定量を可能にする。得られたLODは0.03μMで,日内再現性は移動時間で0.1%,キャピラリー長さの28.3%注入でピーク面積で1.0%であった。血液の10秒走査による薬物動態研究は,動脈血流におけるペンタミジンの急速な動態を明らかにし,一方,変化は静脈系において非常に遅かった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 再現性 ,  *ラット ,  キャピラリー電気泳動 ,  内径 ,  *血漿 ,  *電気泳動 ,  石英ガラス ,  分離効率 ,  予備濃縮 ,  高速度 ,  *高感度 ,  ヒドロキシプロピルセルロース ,  芳香族カルボン酸 ,  フェノールエーテル ,  脂肪族ニトリル
準シソーラス用語： *大容量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： キャピラリー電気泳動 ,  臨床分析 ,  大量試料スタッキング ,  圧力支援分離

分類 (1件)： 電気泳動分析  (CC04017K)

物質索引 (2件)： ペンタミジン ,  アセトニトリル

タイトルに関連する用語 (11件)： 薬理学 ,  研究 ,  ラット ,  血漿 ,  抗微生物薬 ,  ペンタミジン ,  高感度 ,  定量 ,  電気泳動 ,  大容量 ,  試料スタッキング