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J-GLOBAL ID:201802245797896852   整理番号:18A1517629

トリプシン検出のための炭素ドットと金ナノ粒子に基づく蛍光共鳴エネルギー移動バイオセンサ【JST・京大機械翻訳】

A fluorescence resonance energy transfer biosensor based on carbon dots and gold nanoparticles for the detection of trypsin
著者 (8件):
資料名:
巻: 273  ページ: 1015-1021  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,金ナノ粒子(AuNP)とアミノ官能化炭素ドット(Cドット)間の蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)に基づくトリプシンの高感度で選択的検出のための蛍光ターンオン戦略を提案した。この分析では,C-ドットを蛍光分析レポーターとして処理し,AuNPを蛍光消光剤として処理した。トリプシンの基質として1つの官能化システイン基を有する特別に設計された負に荷電した短いペプチド鎖を用いた。センサは次の通りである。ペプチドの負に荷電した部分はトリプシンにより加水分解され,短く正に荷電したペプチドの放出をもたらす。これらの短いペプチドは正に荷電したペプチドと負に帯電したAuNPの間の強い静電相互作用によりAuNP凝集を誘導し,CドットのFRET消光蛍光発光の回復をもたらす。Cドットの蛍光の変化を測定し,トリプシンの濃度を測定した。最適条件下で,検出限界0.84ng・mL(-1)で,2.5~80ng・mL(-1)の範囲のトリプシンの定量的評価を達成した。一方,このセンシングシステムはトリプシンに対して優れた選択性と感度を示し,ヒト血清試料中のトリプシンの検出に成功裏に適用された。上記所見に基づき,この新しいFRETに基づくセンサは将来の疾患診断において重要であると結論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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