文献
J-GLOBAL ID:201802245813287415   整理番号:18A1873292

(2-ヒドロキシプロピル)-β-シクロデキストリンとビオカニンAの包接錯体の調製,特性化および抗微生物活性【JST・京大機械翻訳】

Preparation, characterization and antimicrobial activity of inclusion complex of biochanin A with (2-hydroxypropyl)-β-cyclodextrin
著者 (8件):
資料名:
巻: 70  号: 11  ページ: 1485-1493  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0332A  ISSN: 0022-3573  CODEN: JPPMAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】:(2-ヒドロキシプロピル)-β-シクロデキストリン(HP-β-CD)を有するビオカニンA(BCA)の包接錯体を,その水溶性を向上させるためにエタノール溶液中で調製した。【方法】FTIR,1H NMR,XRD,DSCおよびSEM法を用いて,調製した錯体の構造キャラクタリゼーションを分析した。重要なFINDINGS:相溶解度研究は,BCAの溶解度がHP-β-CDとの錯化後に42%(v/v)エタノール溶液中で2倍に増加することを示した。BCAとHP-β-CD間の錯体をモル比1:1で調製した。ミクロ希釈法を用いて,種々の細菌,菌類および酵母に対する包接錯体の抗菌活性を調べた。細菌の分析株に対する最小阻害濃度値は0.84~1.69mg/cm3の範囲にあり,調製された包接複合体は純粋BCAと比較して大腸菌数及びKlebsiella pneumoniae種の減少に対してより少ない影響を示した。BCAの包接複合体は,純粋BCAよりCandida albicansに対して有意に活性であった。ビオカニンAとその包接複合体はAspergillus nigerに対する活性を発現しなかった。結論:得られた結果に基づいて,BCAの抗微生物活性は錯化後も変化しないと結論した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子化合物  ,  多糖類 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る