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J-GLOBAL ID：201802245842703615   整理番号：18A0356695

特発性脳内出血における減圧開頭術:症例対照研究【Powered by NICT】

Decompressive Craniectomy in Spontaneous Intracerebral Hemorrhage: A Case-Control Study

著者 (3件)： Lo Yu Tung (Department of Neurosurgery, National Neuroscience Institute, Singapore) ,  See Angela An Qi (Department of Neurosurgery, National Neuroscience Institute, Singapore) ,  King Nicolas Kon Kam (Department of Neurosurgery, National Neuroscience Institute, Singapore)
資料名： World Neurosurgery  (World Neurosurgery)
巻： 103  ページ： 815-820.e2  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1144A  ISSN： 1878-8750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 減圧開頭術は救急処置としての頭蓋内圧を軽減した。減圧開頭術対最適薬物療法の利点を系統的に評価するために大規模研究されていない。本研究は自発的頭蓋内出血のための減圧開頭術の生存と長期機能的転帰を評価した。減圧開頭術を受けた自発的テント上出血(年齢中央値55歳,四分位範囲47 64歳)の総計54名の適格患者を遡及的に最良の医療(年齢中央値58歳,四分位範囲32 74歳)で管理された72人の患者に適合させた。グラスゴーアウトカムスケール(GOS)スコアは,有利および不利な転帰に二分した。生存と機能的結果は,放電,3 6,及び12か月で分析した。開頭術群で生存率は30日,6,および12か月(76%,70%,および70%対60%,57%,及び52%;すべてP≦0.05)での治療群と比較して有意に高かった。退院時の機能的転帰の違い,後出血(すべてP>0.05)3 6,または12か月ではなかった。減圧開頭術は,より長い入院期間(対照群で30日vs.7日の中央値;P<0.001)と関連していた。病院有害事象は,対照群(76% vs. 33%; P<0.001)よりも開頭術群でより高頻度であった,最も一般的な有害事象は肺炎および尿路感染症であった。減圧開頭術は利益継続治療と比較して,生存を有意に改善することを示した。この改善は入院期間と関連した有害事象の長さ増加を犠牲にした。機能的転帰の改善ではなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *開頭術 ,  *脳出血 ,  薬物療法 ,  頭蓋内圧 ,  中央値 ,  入院期間 ,  退院 ,  病院 ,  患者 ,  肺炎 ,  生存率
準シソーラス用語： 有害事象 ,  転帰 ,  機能予後 ,  *減圧開頭術 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 急性脳卒中治療 ,  減圧開頭術 ,  出血性脳卒中 ,  ICU ,  特発性脳内出血

分類 (1件)： 神経系疾患の外科療法  (GN05030J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 脳内出血 ,  減圧開頭術 ,  症例対照研究