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J-GLOBAL ID：201802245845671332   整理番号：18A2005224

時間的に発達する格子乱流の積分不変量と崩壊【JST・京大機械翻訳】

Integral invariants and decay of temporally developing grid turbulence

著者 (2件)： Watanabe T. (Department of Aerospace Engineering, Nagoya University, Nagoya 464-8603, Japan) ,  Nagata K. (Department of Aerospace Engineering, Nagoya University, Nagoya 464-8603, Japan)
資料名： Physics of Fluids  (Physics of Fluids)
巻： 30  号： 10  ページ： 105111-105111-14  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0052B  ISSN： 1070-6631  CODEN： PHFLE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 周期的ボックスにおける直接数値シミュレーション(DNSs)を採用することにより,Re_M=10000および20000のメッシュReynolds数における時間発展格子乱流における大規模エネルギースペクトルおよび積分不変量の研究を提示した。シミュレーションは,従来の正方形格子の棒により誘起された伴流を近似する速度場で初期化される。時間的DNSで得られた乱流統計は,生産と崩壊領域の両方で以前の実験のそれらと良く一致した。時間的に発達する格子乱流も,いわゆる非平衡領域を持ち,乱流運動エネルギー(TKE),C_εの正規化散逸速度が乱流減衰として増加する,空間的に発達する対応物と一致する。TKEの減衰指数nはRe_M=20000ではn=1.22,Re_M=10000ではn=1.35であり,これはSaffman乱流の値(Re_M=20000に対して6/5,Re_M=10000に対して6/5,大きなtに対してC_ε~t~pにより得られたp≒0.13)に近い。縦積分長さスケールとTKE散逸速度も,両方のRe_Mに対するSaffman乱流と一致する時間発展を示した。格子乱流で直接評価されたSaffman積分は,格子を通過する流体の平均速度によって分割されたメッシュサイズによって定義される特性時間スケールの約200倍に対して乱流が進展した後に,時間に依存しない傾向がある。TKEスペクトルE(k)の直接評価は,E(k)≒Lk2/4π2が低波数の有限範囲に対して有効であることを示した。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 波数 ,  *乱流 ,  Reynolds数 ,  *不変量 ,  *積分 ,  正規化 ,  時間発展 ,  非平衡状態 ,  エネルギー分布 ,  スペクトル ,  乱流エネルギー ,  *格子乱流 ,  後流
準シソーラス用語： 伴流 ,  平均速度 ,  速度場 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 層流,乱流,境界層  (BC02030C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 発達 ,  格子乱流 ,  積分 ,  不変量 ,  崩壊