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J-GLOBAL ID：201802245856491999   整理番号：18A0398874

ランタン(III)2,6 ジピコリナート複合体によるdihydroxyaromaticsの包接【Powered by NICT】

Inclusion of dihydroxyaromatics by a lanthanum(III) 2,6-dipicolinate complex

著者 (2件)： Shankar Krapa (Department of Chemistry, Indian Institute of Technology Guwahati, Guwahati 781 039, Assam, India) ,  Baruah Jubaraj B. (Department of Chemistry, Indian Institute of Technology Guwahati, Guwahati 781 039, Assam, India)
資料名： Polyhedron  (Polyhedron)
巻： 126  ページ： 262-267  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0301B  ISSN： 0277-5387  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジヒドロキシ芳香族ゲストすなわち(H_2bpy)1.5[La(26pdc)3]2(cat)4H_2O,(H_2bpy)3[La(26pdc)3]23(23DHN)19H_2O,(H_2bpy)1.5[La(26pdc)3]3(27DHN)10H_2O[26pdc=2,6-ピリジンジカルボキシラート,bpy=4,4′-ビピリジン,cat=1,2-ジヒドロキシベンゼン,23dhn=2,3-ジヒドロキシナフタレン,27DHN=2,7-ジヒドロキシナフタレン]を有するランタン錯体は4,4′-ビピリジニウムランタン(III)トリス-ピリジンジカルボキシラートから合成し,構造的に特性化した。ホストに対応する二種類のテンプレートがこれらのホスト-ゲスト錯体に見出された。1,2 ジヒドロキシベンゼン分子は4,4′-ビピリジニウムカチオンと[トリス 2,6 ジピコリナート ランタン(III)]アニオンの相互作用によって形成されたテンプレートにより保持されているがジヒドロキシナフタレン分子は1つの4,4′-ビピリジニウムカチオンと相互作用する二錯体アニオンの間に形成されたテンプレートにより保持される。ゲスト分子をもたない錯体1と2は固体状態での蛍光はジヒドロキシ芳香族ゲスト包含錯体3 5は固体状態中の非蛍光性。しかし,溶液中では,錯体1は1,2 ヒドロキシ芳香族化合物の蛍光発光強度の増加を引き起こし,錯体1による1,2 ジヒドロキシベンゼンの認識は重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  固相 ,  錯体 ,  アニオン ,  蛍光 ,  相互作用 ,  ランタン錯体 ,  *複合体
準シソーラス用語： 蛍光発光 ,  蛍光特性 ,  ゲスト分子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ランタン錯体 ,  ゲスト包接 ,  Dihydroxyaromatics ,  テンプレート ,  蛍光

分類 (2件)： 遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： ランタン ,  複合体