H2+,HeHおよびH2  ポテンシャル曲線の近似,回転振動状態の計算【JST・京大機械翻訳】

Olivares-Pilon Horacio; Turbiner Alexander V.

文献

J-GLOBAL ID：201802245858520953 整理番号：18A0995881

H2+,HeHおよびH2 ポテンシャル曲線の近似,回転振動状態の計算【JST・京大機械翻訳】

H2+, HeH and H2: Approximating potential curves, calculating rovibrational states

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巻： 393 ページ： 335-357 発行年： 2018年
JST資料番号： A0410A ISSN： 0003-4916 CODEN： APNYA 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

二原子分子に対するBohr-Oppenheimer(BO)ポテンシャル曲線の解析的考察を提案した。その回転振動スペクトルと一致するポテンシャル曲線に対する正確な解析的内挿を見出した。4つの最低電子状態1sσg及び2pσu,2pπu及び3dπgのH2+,HeHの基底状態X2Σ+及びH2の2最低状態1Σg+及び3Σu+に対するBO近似において,ポテンシャル曲線は4-5-6s.d以下の核間距離Rの全範囲で解析的に補間できることを示した。小さなRにおけるLaurant型展開と,大きな距離Rにおける1インスタントン型寄与との多重極展開の組合せに基づく近似を,2点Pade近似により与えた。存在するとき,最小の位置は,1%以上で予測される。Lagrangeメッシュ法における分子イオンH2+に対して,1sσgおよび2pσu,2pπuおよび3dπgポテンシャル曲線に関連する振動,回転および回転振動状態(ν,L)のスペクトルを計算した。一般的に,それは6s以内にSchrodinger方程式(利用可能)の数値解を通して見出されたスペクトルと一致した。1sσg曲線は19の振動状態(ν,0)を含み,一方,2pσu曲線は単一の1つ(0,0)を含み,2pπu状態は12の振動状態(ν,0)を含むことを示した。一般的に,1sσg電子曲線は420の回転振動状態を含み,これはBO近似を超えると423まで増加する。状態2pσuに対して,回転振動状態の全数(ν=0)はBohr-Oppenheimer近似の範囲内またはそれ以上で3に等しい。Bohr-Oppenheimer近似内の状態2pπuに関しては,回転振動束縛状態の総数は284に等しい。状態3dπgは反発的で,回転振動状態は見られなかった。Lagrangeメッシュ形式において,ヘテロ核分子HeHの基底状態ポテンシャル曲線が回転振動状態を支持しないことを示した。状態1Σg+と3Σu+に対する水素分子H2のポテンシャル曲線の正確な解析式を示した。基底状態1Σg+は15の振動状態(ν,0),ν=0~14を含む。一般に,この状態は301回転振動状態を支持する。状態3Σu+のポテンシャル曲線は浅い最小値を持ち,それはいかなる回転振動状態も支持せず,反発的である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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分子の電子構造

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