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J-GLOBAL ID:201802245871503750   整理番号:18A1032459

線維筋痛の痩せた女性におけるレジスタンス運動の利点:IGF-1とレプチンの関与【JST・京大機械翻訳】

Benefits of resistance exercise in lean women with fibromyalgia: involvement of IGF-1 and leptin
著者 (14件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 106  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7436A  ISSN: 1471-2474  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:慢性疼痛と疲労は,線維筋痛(FM)における運動により改善されるが,基礎となる機構は知られていない。肥満はFM患者の間で増加し,より高いレベルの疼痛と関連する。有酸素運動後の症状改善は,FMにおけるボディマスインデックス(BMI)により影響される。インシュリン様成長因子1(IGF-1)やレプチンなどの代謝因子が関与している可能性がある。本研究では,FMを有する女性における症状重症度と筋力に関して,抵抗運動時の痩せ,過体重および肥満女性における代謝因子の役割を評価することを目的とした。【方法】43人の女性が,15週間,週2回,監督された進行性耐性運動に参加した。血清遊離および総IGF-1,IGF結合蛋白質3(IGFBP3),アディポネクチン,レプチンおよびレジスチンをベースラインおよび15週後に測定した。現在の痛みのレベルは視覚アナログスケール(0~100mm)で評価した。疲れのレベルは多次元疲れインベントリ(MFI-20)サブスケール一般疲れ(MFIGF)によって評価した。膝伸展力,肘屈曲力および握力を動力計により評価した。【結果】遊離IGF-1(p=0.047),IGFBP3(p=0.025)およびレプチン(p=0.008)は,痩せた女性(n=18)で有意に減少したが,過体重(n=17)および肥満(n=8)では減少しなかった。FMを有する痩せた女性は,現在の疼痛(p=0.039,n=18),一般的疲労(MFIGF,p=0.022,n=18)の改善を伴う抵抗運動から利益を得て,肘屈曲力(p=0.017,n=18)を改善した。FMを有する過体重および肥満女性において,15週間の抵抗運動の後,疼痛または疲労における有意な改善はなかったが,肘屈曲における改善(p=0.049;p=0.012)があった。結論:抵抗性運動に対する切断臨床反応は,FMを有する痩せた患者において見つかった。これらの個人において,個別化された抵抗運動は,IGF-1とレプチンの変化,疼痛の減少,疲労および筋力の改善を伴った。過体重および肥満女性において,代謝シグナル伝達および臨床症状のFMマーカーは変化しなかったが,上肢では強度が改善された。食事介入と組み合わせた耐性運動は,FMと過体重の患者に有益である可能性がある。試験登録は,2010年10月21日にClinicalTrials.gov同定番号:NCT01226784を登録した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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リハビリテーション  ,  神経系疾患の治療一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
引用文献 (86件):
  • J Clin Exp Neuropsychol; Cognitive functioning in patients with chronic fatigue syndrome; VCR Michiels, B Fischler, G Hoffmann, O Bon; 18; 1996; 666-77; 10.1080/01688639608408290; CR1;
  • Arthritis Rheum; The American College of Rheumatology 1990 Criteria for the Classification of Fibromyalgia. Report of the Multicenter Criteria Committee; F Wolfe, HA Smythe, MB Yunus, RM Bennett, C Bombardier, DL Goldenberg, P Tugwell, SM Campbell, M Abeles, P Clark; 33; 2; 1990; 160-72; 10.1002/art.1780330203; CR2;
  • Pain; Sensory dysfunction in fibromyalgia patients with implications for pathogenic mechanisms; E Kosek, J Ekholm, P Hansson; 68; 2-3; 1996; 375-83; 10.1016/S0304-3959(96)03188-0; CR3;
  • Pain; Dysfunction of endogenous pain inhibition during exercise with painful muscles in patients with shoulder myalgia and fibromyalgia; L Lannersten, E Kosek; 151; 1; 2010; 77-86; 10.1016/j.pain.2010.06.021; CR4;
  • Pain; Modulation of pressure pain thresholds during and following isometric contraction in patients with fibromyalgia and in healthy controls; E Kosek, J Ekholm, P Hansson; 64; 3; 1996; 415-23; 10.1016/0304-3959(95)00112-3; CR5;
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