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J-GLOBAL ID:201802245895281142   整理番号:18A0783589

健常高齢者および健忘性軽度認知障害患者における視空間作業記憶に対するアポリポ蛋白質E ε4(APOE ε4)の効果:事象関連電位研究【JST・京大機械翻訳】

The Effect of Apolipoprotein E ε4 (APOE ε4) on Visuospatial Working Memory in Healthy Elderly and Amnestic Mild Cognitive Impairment Patients: An Event-Related Potentials Study
著者 (10件):
資料名:
巻:ページ: 145  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7056A  ISSN: 1663-4365  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:アポリポ蛋白質E(APOE)ε4は,遅発性Alzheimer病(AD)に対する唯一確立されたリスク遺伝子である。以前の研究は,視覚空間作業記憶(VSWM)に及ぼすAPOEε4状態の影響に対する矛盾した証拠を提供した。目的:目的は,健常対照(HC)および健nes性軽度認知障害(aMCI)患者におけるイベント関連電位(ERP)研究により,VSWMに対するAPOEε4の効果を検討することであった。方法:64チャンネル脳波を用いて,39名のaMCI患者(27名のAPOEε4非キャリアと12名のAPOEε4キャリア)とそれらの43名のマッチした対照(25名のAPOEε4非キャリアと18名のAPOEε4キャリア)を記録した。参加者は,メモリに記憶されるべき項目数を操作するVSWMパラダイムであるNバックタスクを実行した。【結果】本研究は,HCと比較してaMCI患者において,精度の低下と遅延平均補正反応時間(RT)を検出した。300と500msの間にピークがある陽性成分であるP300はVSWM課題により誘発された。加えて,aMCI患者は,HCと比較して,0-および1-バックタスクにおいて,中心壁(CP1,CPzおよびCP2)および頭頂(P1,PzおよびP2)電極でP300振幅の低下を示した。HCとaMCI患者の両方において,APOEε4キャリアは非キャリアに関してP300振幅の減少を示したが,APOEε4キャリアと非キャリアの間には精度またはRTに有意差は検出されなかった。加えて,標準化低分解能脳電磁断層撮影分析(s-LORETA)は,aMCI患者の非キャリアに関して,APOEε4キャリアのP300時間範囲の間,右海馬回(PHG)における脳活性化の増強を示した。結論:P300振幅はaMCI患者におけるVSWM欠損を予測し,APOEε4キャリアにおけるVSWM欠損の早期検出に寄与することを示した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経系の疾患 

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