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J-GLOBAL ID:201802245914880323   整理番号:18A0491909

クォンティフェロンCMVアッセイおよびリアルタイムPCRによるCMV再活性化と抗ウイルス免疫応答後骨髄移植の再構成のリスクの評価【Powered by NICT】

Assessing the risk of CMV reactivation and reconstitution of antiviral immune response post bone marrow transplantation by the QuantiFERON-CMV-assay and real time PCR
著者 (10件):
資料名:
巻: 99-100  ページ: 61-66  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3241A  ISSN: 1386-6532  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CMV再活性化は同種造血幹細胞移植(HSCT)レシピエントにおける重篤な合併症の主な原因である。CMV再活性化のリスクはドナー(D)及びレシピエント(R)の血清状態(+/ )に依存する。移植後のCMV特異的T細胞応答の再形成は,CMV再活性化の制御に重要である。研究は高レベルのCMVウイルス血症(>5000コピー/ml)と疾患からの保護と相関する細胞性免疫状態を決定することを目的とした。9高リスク(D /R+),14中間リスク(D+/R+)と3低リスク者(D+/R ),および8CMV陰性対照(D /R )におけるCMV特異的細胞性免疫反応をモニターした。CD8~+T細胞応答のマーカーとしてのインターフェロン-γ(IFN γ)レベルはクォンティフェロンCMVアッセイにより検出され,PCRにより決定したウイルス負荷と比較した。早期CMV再活性化は,すべての高リスクと13/14中間リスク個体で検出された。高レベルウイルス血症は5/7高と7/14中間リスク患者で検出された。CMV特異的細胞性免疫応答の再構成は移植後3か月から開始し,CMV再活性化に対する保護をもたらした。IFN-γレベル>8.9IU/mlとCMV特異的T細胞免疫応答のRe確立は高レベルのCMVウイルス血症からの保護のために重要である。クォンティフェロンCMVアッセイによる造血幹細胞移植患者のモニタリングは,抗ウイルス治療を最適化するために,大変有益である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症の治療  ,  感染症・寄生虫症一般 

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