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J-GLOBAL ID:201802245915012572   整理番号:18A1801468

SC-1線維芽細胞における細胞移動および細胞内活性酸素種放出に対する創傷治癒に用いる民族薬用抽出物の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of ethnomedicinal extracts used for wound healing on cellular migration and intracellular reactive oxygen species release in SC-1 fibroblasts
著者 (5件):
資料名:
巻: 118  ページ: 11-17  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3380A  ISSN: 0254-6299  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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活性酸素種(ROS)の阻害と線維芽細胞の移動は創傷治癒に関与する重要な過程である。本研究において,Aspilia africana CD Adams,Boerhavia diffusa L.及びErythrina senegalensis DCから調製した水性民族薬用植物抽出物の線維芽細胞移動及びROS放出を仲介する能力を測定した。植物化学組成を薄層クロマトグラフィー(TLC)を用いて評価し,植物化学マーカーを飛行時間質量分析(UPLC-TOF-MS)と結合した超高速液体クロマトグラフィーを用いて検出した。スルホローダミンB染色と顕微鏡による形態学的検査を行い,SC-1線維芽細胞に対する細胞毒性効果を測定した。AAPH誘導酸化ストレスに及ぼす影響を,ジクロロフルオレセインジアセテート活性化を用いてROS放出を測定することにより評価した。スクラッチ創傷分析を用いて細胞遊走率を推定した。アルカロイド,フラボノイド及びフェノール類はTLCを用いて全3種の抽出物に検出されたが,UPLC-TOF-MSはE.senegalensisにおけるネオアバイソフラボンの存在を明らかにした。抽出物のいずれも,試験した最高濃度(100μg/mL)でSC-1細胞に対して細胞毒性を示さなかった。E.senegalensis抽出物は細胞内ROSと細胞移動をそれぞれ35%と32.5%減少させた。これらの植物抽出物は酸化を最小化する可能性があるが,それらは線維芽細胞移動を促進しない。創傷治癒のメカニズムに関するさらなる研究が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  細胞生理一般  ,  生薬一般  ,  有機化合物の各種分析 

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