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J-GLOBAL ID:201802245936414661   整理番号:18A2004949

慢性閉塞性肺疾患の増悪を伴う患者における痩せた体重減少の予防に対するエイコサペンタエン酸の効果:前向き無作為化対照試験【JST・京大機械翻訳】

Effect of eicosapentaenoic acid on prevention of lean body mass depletion in patients with exacerbation of chronic obstructive pulmonary disease: A prospective randomized controlled trial
著者 (9件):
資料名:
巻: 28  ページ: 67-73  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3085A  ISSN: 2405-4577  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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全身性炎症は,慢性閉塞性肺疾患(COPD)の病因において重要な役割を果たし,結果として,除脂肪体重(LBM)および筋肉量の減少をもたらす。COPDと低LBMの両方の頻繁な悪化は,予後不良と関連している。本研究は,エイコサペンタエン酸(EPA)の補給がCOPDの増悪を伴う入院患者におけるLBMおよび筋肉量の枯渇を予防するかどうかを評価することを目的とした。これは,2014年11月と2017年10月の間に実施した前向き無作為化比較試験であった。50人の患者は,入院の間,EPAに富む経口栄養補給(ONS)(EPA群)または類似のエネルギー(対照群)のEPAのないONSの1g/日を受けるためにランダムに割り当てられた。LBM指数(LBMI)および骨格筋質量指数(SMI)を,入院時および退院時に生体電気インピーダンス分析器を用いて測定した。患者は肺リハビリテーションを受け,歩数と身体活動を測定するためにペドメーターを着用した。実験を完了した45人の患者を分析した。ベースライン特性はEPA(n=24)と対照群(n=21)の間で類似していた。2群間のエネルギー摂取量,歩数,身体活動,入院期間に有意差はなかった。EPAの血漿中濃度はEPA群のみで有意に増加したが,EPA群のLBMIとSMIは対照群と比較して有意に増加しなかった(LBMI:+0.35対+0.19kg/m2,P=0.60,SMI:+0.2対-0.3kg/m2,P=0.17)。SMIの変化はEPA群では入院の長さと有意に相関したが,対照群では相関しなかった(それぞれr=0.53,P=0.008,r=-0.09,P=0.70)。短期間入院中のCOPDの悪化患者におけるEPA濃縮ONSは,EPAフリーONSと比較してLBMおよび筋肉量の保存において有意な利点を有しなかった。より長い期間のEPA補給は,COPDの悪化後の骨格筋量の回復において重要な役割を果たしている可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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呼吸器の疾患  ,  呼吸器疾患の治療一般  ,  呼吸器の腫よう  ,  生体計測 
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