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J-GLOBAL ID：201802245948626222   整理番号：18A1802895

自己修復歯科用複合材料の耐久性:単調荷重と繰返し荷重下の性能比較【JST・京大機械翻訳】

Durability of self-healing dental composites: A comparison of performance under monotonic and cyclic loading

著者 (8件)： Yahyazadehfar Mobin (Department of Materials Science and Engineering, University of Washington, Seattle, WA, USA) ,  Huyang George (Dr. Anthony Volpe Research Center, American Dental Association Foundation, Gaithersburg, MD, USA) ,  Wang Xiaohong (Dr. Anthony Volpe Research Center, American Dental Association Foundation, Gaithersburg, MD, USA) ,  Fan Yuwei (Department of Restorative Sciences & Biomaterials, School of Dental Medicine, Boston University, Boston, MA, USA) ,  Arola Dwayne (Department of Materials Science and Engineering, University of Washington, Seattle, WA, USA) ,  Arola Dwayne (Department of Restorative Dentistry, School of Dentistry, University of Washington, Seattle, WA, USA) ,  Arola Dwayne (Oral Health Sciences, School of Dentistry, University of Washington, Seattle, WA, USA) ,  Sun Jirun (Dr. Anthony Volpe Research Center, American Dental Association Foundation, Gaithersburg, MD, USA)
資料名： Materials Science & Engineering. C. Materials for Biological Applications  (Materials Science & Engineering. C. Materials for Biological Applications)
巻： 93  ページ： 1020-1026  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0574A  ISSN： 0928-4931  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 耐久性は歯科修復材料の重要な品質であり,それらの口腔機能の間に生じる損傷を自律的に治癒させる能力は非常に望ましい。本研究の目的は,単調および繰返し荷重下での損傷の治癒に対する破壊および容量に対するそれらの抵抗性に関して,自己修復歯科複合材料(SHDCS)の耐久性の改善を評価することであった。SHDCSは,治癒液を含むマイクロカプセルと歯科用樹脂複合材料を組み込むことにより調製した。水を充填したマイクロカプセルの同じ質量分率(5%と25%)を有する対照試料も評価した。2セットのSHDCSを,官能化し,マイクロカプセルを樹脂ネットワークに結合させたシランカップリング剤により識別した。一つのセットは,共有結合により樹脂ネットワークを連結したメタクリル酸シラン(MA-シラン)を用い,他方はH-結合形成ヒドロキシルシラン(OH-シラン)を用いた。疲れ亀裂成長抵抗を,閾値応力拡大範囲と従来のParis則パラメータの観点から評価した。繰返し荷重は,最大繰返し荷重が約1Nと5Nの間にある5Hzで行われた。自律的治癒の効率を破壊靭性の回復と疲れ寿命の延長について決定した。5wt%の治癒マイクロカプセルを有するSHDCSは,25wt%のマイクロカプセルを有するものより大きな破壊靱性を示した。MA-シランSHDCSは,複合材料の破壊によって引き起こされた約5倍の応答性マイクロカプセルを有した。その結果,5wt%のマイクロカプセルを含むMA-シランSHDCSは,破壊靭性と治癒効率に関して最良の性能を達成した。疲れ亀裂成長挙動に関しては,疲れ亀裂成長に対する抵抗の著しい増加と疲れ寿命の580±15%改善があった。強いシラン化はSHDCSにおいて臨床的に適用可能な機械的性能と実質的な治癒能力を同時に達成するために不可欠である。さらに,繰返し荷重下での自己修復の評価は,破壊誘発治癒の程度を定量化する有望なツールである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *歯科学 ,  シラン ,  *耐久性 ,  *複合材料 ,  官能化 ,  シランカップリング剤 ,  コンポジットレジン ,  *繰返し荷重 ,  共有結合 ,  品質 ,  疲れ寿命 ,  マイクロカプセル ,  破壊靱性 ,  治癒
準シソーラス用語： *自己修復 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： シランカップリング剤 ,  自己修復 ,  歯科用複合材料 ,  疲労 ,  破壊

分類 (2件)： 歯科材料  (GT06000B) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 自己修復 ,  歯科 ,  複合材料 ,  繰返し荷重 ,  性能比較