文献

J-GLOBAL ID：201802246006236194   整理番号：18A1876403

Jacky Dragon(Amphibolurus muricatus)における親および初期生活環境による熱可塑性【JST・京大機械翻訳】

Thermal plasticity due to parental and early-life environments in the jacky dragon (Amphibolurus muricatus)

著者 (2件)： So C. K. Janelle (Evolution & Ecology Research Centre, School of Biological, Earth and Environmental Sciences, UNSW Sydney, Syndey, Australia) ,  Schwanz Lisa E. (Evolution & Ecology Research Centre, School of Biological, Earth and Environmental Sciences, UNSW Sydney, Syndey, Australia)
資料名： Journal of Experimental Zoology. Part A. Ecological and Integrative Physiology  (Journal of Experimental Zoology. Part A. Ecological and Integrative Physiology)
巻： 329  号： 6-7  ページ： 308-316  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0580B  ISSN： 2471-5646  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 発達可塑性は,環境が変化するとき,個々の表現型において著しい変化を生じる。可塑性は,個々の寿命の間に経験される環境に応じて起こる可能性があるか,あるいは両親によって経験される環境に対して起こる可能性があり(一般的な可塑性),それが適合性を強化する場合に適応性があるかもしれない。特に,好ましい温度と熱限界のような熱特性の塑性は,局所環境における温度に基づく性能と適合性を改善する可能性がある。本研究では,Jack dragon(Agamidae:Amphibolurus muricatus)における子孫の熱的特性(好温およびパンティング閾値)に及ぼす親および子孫の熱環境(バキングランプへのアクセスの期間)の影響を調べた。Long-bask親環境は,短い親の子孫と比較して子孫体重の増加により,間接的により高い優先温度子孫に導いた。中央温度選好の増加は,より高い自発的最低体温とより狭い嗜好範囲に関連し,熱的行動におけるトレードオフと親環境に対するマッチング子孫選好を示唆した。親の熱処理は子孫のパンティング閾値に影響しなかった。その代わりに,パンティング閾値は短いバスク処理のそれらと比較して長いベース処理で飼育された子孫で高くなる傾向があり,より長いベーキング環境が熱耐性を増加させることを示唆した。親と子孫の熱環境は,熱形質に対する相互作用効果を示さなかった。結果は,トカゲによって経験された熱環境が熱形質に対する世代内および世代内の影響を持つことができ,その結果,個体群が変動するか変化する気候に応答するかに影響を及ぼすことを示している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 体重 ,  温熱環境 ,  体温 ,  *塑性 ,  適応性 ,  トカゲ類 ,  耐熱性 ,  熱特性 ,  個体群 ,  表現型 ,  マッチング ,  気候 ,  *住環境
準シソーラス用語： 両親 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 順応 ,  発達可塑性 ,  母性効果 ,  親の効果 ,  体温調節 ,  世代間可塑性

分類 (2件)： 遺伝学一般  (EC01010C) ,  魚類  (FH02020K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 親 ,  初期 ,  生活環境 ,  熱可塑性