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J-GLOBAL ID:201802246032753460   整理番号:18A0433614

インターフェロン遺伝子のアヒル刺激はIFN依存的シグナル伝達経路を介して宿主抗アヒルペストウイルス感染において重要な役割を果たす【Powered by NICT】

Duck stimulator of interferon genes plays an important role in host anti-duck plague virus infection through an IFN-dependent signalling pathway
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巻: 102  ページ: 191-199  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0144A  ISSN: 1043-4666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インターフェロン遺伝子(STING)のヒト刺激はI型インターフェロン(IFN)産生を刺激する先天性免疫における重要な分子である。しかし,先天性免疫におけるアヒルSTING(duSTING)の役割はまだ説明されていない。本研究では,382アミノ酸(aa)残基をコードするduSTING cDNA配列(1149bp)の全長を報告し,ニワトリSTINGsと最も高い配列類似性を示した。STINGアミノ酸に基づく系統発生分析はduSTINGは鳥類クレードへ分類されたことを示した。組織分布スペクトル分析によれば,duSTINGしたアヒルのFabricius,腺胃,肝臓,すい臓,小腸,ならびに成体アヒルの血液とすい臓における嚢における高度に存在した。DuSTINGは主に間接蛍光抗体法により小胞体(ER)とトランスフェクトしたベビーハムスターシリア腎臓(BHK21)とアヒル胚線維芽細胞(DEF)細胞におけるミトコンドリアと共局在した。duSTINGとDEFsのトランスフェクションは,NF-κB,IFN-βの転写を誘導することを活性化し,活性化IFNはインターフェロン刺激応答要素(ISRE)を誘導した。duSTINGの過剰発現はアヒルIFN-βのmRNAレベルとIFN刺激遺伝子(ISG),duMxとduOASLなどを有意にアップレギュレートされ,in vitroで二本鎖DNAアヒルペストウイルス(DPV)の複製を阻害した。さらに,shRNAによる内因性duSTINGのノックダウンは有意にポリ(I:C)(pIC),ポリ(dA:dT),そしてテンブスウイルス(TMUV)を減少させ,in vitroでのIFN-β産生と有意に促進されたDPV複製を誘導した。一般的に,これらのデータはduSTINGはアヒルI型インターフェロン誘導に重要であり,DPV感染の宿主防御において重要な役割を果たすことを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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