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J-GLOBAL ID:201802246057362078   整理番号:18A0620713

実験的急性呼吸窮迫症候群における肺血管緊張および動脈血酸素化に及ぼすヘモグロビンglutamer200とiNOの影響【Powered by NICT】

The effects of hemoglobin glutamer-200 and iNO on pulmonary vascular tone and arterial oxygenation in an experimental acute respiratory distress syndrome
著者 (8件):
資料名:
巻: 49  ページ: 130-133  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0708A  ISSN: 1094-5539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヘモグロビンベースの酸素運搬体(HBOC)は輸血の代替として開発されてきた。それらの一酸化窒素捕捉特性HBOCも血管収縮を誘導する。急性肺損傷では,過剰の一酸化窒素は一般的な血管拡張をもたらし,低酸素性肺血管収縮を障害することにより酸素化を減少させた。吸入一酸化窒素(iNO)は換気血流不整合を補正するために使用される。HBOCの付加的使用はこの効果を増加させる可能性があると仮定した。ARDSの齧歯類モデルでは,血管緊張とガス交換に及ぼすHBOCとiNOの組合せ効果を評価した。ARDSは生理食塩水洗浄と攻撃的換気による麻酔Wistarラットで誘導した。二群は中心静脈注入を介したヒドロキシエチルスターチ10%(HES; n=10)またはHBOCヘモグロビンglutamer200(HBOC 200; n=10)を投与した。さらに,両群はiNOを受けた。右心室圧(RVP),平均動脈圧(MAP)のモニタリングは,マイクロチップトランスデューサを用いて行った。動脈酸素化は動脈血ガス分析を介して測定した。ベースラインとHES群と比較して,HBOC200の応用はMAP及びRVPの有意に増加した。この効果はiNOにより逆転された。HBOCとiNOの使用は長期にわたると動脈血酸素化に影響を及ぼさなかった。動脈酸素化における群間差は認められなかった。HBOCの適用は,ARDSの動物モデルにおける全身性および肺血管抵抗の増加をもたらした。RVPの増加はiNOにより逆転された。iNOヘモグロビンglutamer200併用による肺血管収縮はARDSにおける動脈血酸素化を改善しなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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呼吸器の基礎医学  ,  肺  ,  スポーツ医学  ,  血管系  ,  循環系疾患の薬物療法 

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