抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】慢性疲労症候群患者における睡眠障害の治療における経皮的穴位電気刺激の臨床効果を観察する。方法:96例の慢性疲労症候群患者をランダムに対照群(48例、脱落5例)と治療群(48例、脱落2例)に分けた。治療群は経皮的穴位電気刺激により、大椎と命門、神queと関元[電流強度(12±2)mA]を刺激し、対照群は同穴位模擬経皮穴位電気刺激(電流強度1mA)を行い、毎回30min、毎日1回、毎週5回、4週間を1つの治療コースとした。1つの治療コースを観察した。治療前と治療コース終了後、ピッツバーグ睡眠質量指数(PittsburghSleepQualityIndex,PSQI)を用いて患者の睡眠の質を評価する。健康状況調査表(ShortForm-36HealthSurvey、SF-36)は生活の質を評価し、治療効果の評価を行った。結果:治療後、対照群のPSQI各次元スコア、PSQI総得点及びSF-36スコアは治療前と比べ、統計学的有意差はなかった(P>0.05)が、治療群PSQIにおける睡眠の質、睡眠時間、日中機能障害、睡眠効率、睡眠障害など。催眠薬の各次元の値及びPSQIの総得点は皆ある程度低下し(P<0.01)、SF-36の採点は明らかに上昇した(P<0.01)。両群の治療前後の差値を比較すると、治療群のPSQIスコアにおける睡眠の質、睡眠時間、日中の機能障害、睡眠効率、睡眠障害、催眠薬物の各次元の値及びPSQIの総得点の降下値は対照群より明らかに大きい(P<0.01,P<0.05)。睡眠時間には有意差がなかった(P>0.05)が,治療群のSF-36スコアは対照群より有意に高かった(P<0.01)。治療群の総有効率は対照群より有意に高かった(P<0.01)。結論:経皮穴位電気刺激は慢性疲労症候群患者の睡眠障害を改善し、生活の質を高める。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】