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J-GLOBAL ID：201802246073096228   整理番号：18A0961349

実験的および自然感染ニワトリにおけるAscaris galliに対する液性免疫応答の時間および用量依存性発生【JST・京大機械翻訳】

Time- and dose-dependent development of humoral immune responses to Ascaridia galli in experimentally and naturally infected chickens

著者 (4件)： Das Guerbuez (Institute of Nutritional Physiology ‘Oskar Kellner’, Leibniz Institute for Farm Animal Biology, Wilhelm-Stahl-Allee 2, 18196, Dummerstorf, Germany) ,  Hennies Mark (TECOdevelopment GmbH, Marie-Curie-Str. 1, 53359, Rheinbach, Germany) ,  Tuchscherer Armin (Institute of Genetics and Biometry, Leibniz Institute for Farm Animal Biology, Wilhelm-Stahl-Allee 2, 18196, Dummerstorf, Germany) ,  Gauly Matthias (Free University of Bozen - Bolzano, Faculty of Science and Technology, Universitaetsplatz 5, 39100, Bolzano, Italy)
資料名： Veterinary Parasitology  (Veterinary Parasitology)
巻： 255  ページ： 10-19  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1194A  ISSN： 0304-4017  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ascaridia galli特異的体液性応答の発生とそれらの保護的役割に影響を及ぼす因子はほとんど知られていない。実験感染後のA.galli特異的IgY抗体レベルに及ぼす時間と感染用量の影響を調べた。新しい感染症と再感染症の獲得と発達も,トレーサー鳥を用いてモニターした。感染時に発生する体液性免疫応答が宿主動物に対する保護を提供するかどうかを決定するために,鳥類の遡及的IgYと最終的な虫負荷の間の関係を調べた。若いニワトリにA.galli(100+:N=45;1000+:N=45)の100または1000個の胚形成卵を感染(+)し,非感染対照(CON=10)として維持した。非感染鳥も各感染群にトレーサ(T)鳥類(T100+;n=5およびT1000+;n=5)として添加した。血漿と卵黄中の糞便卵数とIgY抗体濃度を選択した間隔で測定した。感染後28週(wpi)で,最終的なワーム負荷を定量した。実験的に感染した鳥類の血漿抗体(PAB)と卵黄抗体(EAB)レベルを研究期間を通して対照とトレーサーの鳥のそれらと比較し,PABレベルは最初に感染用量に依存するが,その後主に再感染に依存することが分かった。wpi2で開始して,1000+は,CONより一貫して高いPABレベルを持った(P<0.05)。wpi0,2および12における例外を除いて,PABレベルは,CONより100+においてより高かった(P<0.05)か,またはより高い傾向があった(P<0.10)。T100+のそれらよりもT1000+のPABレベルにおいて,より早くより高い増加が観察され,(再)感染発生が感染線量に依存することを意味した。1000+はCONよりも高い(P<0.05)EABレベルを示したが,EABレベルはwpi28においてのみCONより100+において高かった(P<0.05)。最初の実験的に感染した鳥類における全体のワーム負荷は類似していた(P=0.257)。また,それらは実験的および自然に感染した鳥類の間で非常に類似しており,最終的な虫の負担は主に連続曝露に起因する自然発生感染によって決定されることを示した。遡及的血漿と卵黄IgYレベルに関するすべての利用可能な情報を総合的に評価し,実験的に感染した鳥の幼生または全虫の負荷を推定した。特に,特に幼虫数とともに,PABとEABレベルは,特に虫の負担と有意に関連した。結論として,著者らのデータは,成熟虫の数よりもむしろ幼虫の数が血漿と卵黄の両方における抗体レベルに影響を及ぼすという仮説を支持する。研究期間を通して血漿と卵黄中のA.galli特異抗体のレベルが増加したにもかかわらず,抗体が保護と直接関連している可能性があることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 感染症 ,  *感染 ,  幼虫 ,  体液 ,  *免疫反応 ,  抗体 ,  血漿 ,  *抗体依存性免疫 ,  胚発生 ,  *カイチュウ属 ,  卵黄
準シソーラス用語： 再感染 ,  免疫グロブリンY ,  *用量依存性 ,  *自然感染 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 抗体 ,  ニワトリ ,  卵黄 ,  ぜん虫 ,  線虫 ,  保護 ,  遡及的免疫応答

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  感染免疫  (ED03030P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 実験 ,  自然感染 ,  ニワトリ ,  Ascaris ,  液性免疫 ,  応答 ,  用量依存性