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J-GLOBAL ID：201802246109842932   整理番号：18A0525511

UV光検出器の強化のために使用される最小層グラフェン/TiO_2ナノチューブ膜【Powered by NICT】

Minimal layer graphene/TiO₂ nanotube membranes used for enhancement of UV photodetectors

著者 (3件)： Noothongkaew Suttinart (Department of Physics, Faculty of Science, Ubon Ratchathani University, 34190, Thailand) ,  Thumthan Orathai (Department of Physics, Faculty of Science, Ubon Ratchathani University, 34190, Thailand) ,  An Ki-Seok (Thin Film Materials Research Group, Korea Research Institute of Chemical Technology, Yuseong, Daejeon 305-600, Republic of Korea)
資料名： Materials Letters  (Materials Letters)
巻： 218  ページ： 274-279  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0935A  ISSN： 0167-577X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 垂直に配列した二酸化チタン(TiO_2)ナノチューブ(NT)とグラフェン/TiO_2NTは,Ti箔の陽極酸化による透明基板上に作製した。とそれらの表面上に被覆されたグラフェン膜の無いアナターゼ相におけるTiO_2NTをX線回折(XRD),電界放出走査電子顕微鏡(FE SEM),及びRamanスペクトルにより確認した。光電流の増強とグラフェン/TiO_2NTデバイスの良好な応答性は純粋なTiO_2NTデバイスと比較して観察された。界面では,電子は二つの材料のエネルギー準位の違いによりTiO_2からグラフェンへ移動する。ヘテロ接合が形成され,光励起電子-正孔対が電荷再結合を妨げる可能性がある。グラフェン/TiO_2NTデバイスは微調整特性に可能性のある紫外(UV)光検出器のための高い可能性を持つと,更なる研究の価値がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電子正孔対 ,  酸化チタン ,  *紫外線 ,  ヘテロ接合 ,  *チタン ,  アノード酸化 ,  *グラフェン ,  光電流 ,  *光検出器 ,  エネルギー準位 ,  光ポンピング ,  Ramanスペクトル
準シソーラス用語： 電荷再結合 ,  電界放出型走査電子顕微鏡 ,  二酸化チタン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 酸化チタン ,  グラフェン ,  ナノチューブ ,  紫外光検出器

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (5件)： UV光 ,  検出器 ,  強化 ,  グラフェン ,  ナノチューブ