文献
J-GLOBAL ID:201802246136390629   整理番号:18A2030177

直接作用抗ウイルス療法を受けているHCV感染患者における血清非器官特異抗体の臨床的関連性【JST・京大機械翻訳】

Clinical relevance of serum non-organ-specific antibodies in patients with HCV infection receiving direct-acting antiviral therapy
著者 (10件):
資料名:
巻: 48  号: 10  ページ: 1138-1145  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0753A  ISSN: 0269-2813  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:C型肝炎ウイルス(HCV)感染は異なる血清非器官特異抗体(NOSA)の産生と自己免疫疾患の発症リスクに関連する。これらの現象の臨床的意義は完全には理解されていない。目的:HCV関連感染症患者において直接作用する抗ウイルス薬による治療終了前と24週後の非器官特異抗体を評価し,治療反応と予後値に関してこれらの抗体の臨床的関連性をより良く明らかにする。【方法】登録された患者(191)は,治療前の少なくとも2つの測定において,≧1:40に対して非器官特異抗体陽性と考えられた。結果:ベースライン時に,46人の患者は陽性で,145人は自己抗体に陰性であった。自己免疫性甲状腺炎の罹患率は,非器官特異抗体陽性群において非器官特異抗体陰性群より有意に高かった(P=0.02)。抗ウイルス療法終了後24週のHCV-RNAは抗体陽性患者で100%陰性,抗体陰性患者で98.6%であった(P=1.0)。前者の群では,自己抗体は46人の患者のうち30人(65.2%)で消失した。多変量解析において,非器官特異抗体陰性度は,肝門リンパ節腫脹患者において有意に減少した(OR=0.17;95%CI0.02-0.94,P=0.04)。抗ウイルス療法中に起こる有害事象のいずれも,自己免疫疾患に関連していなかった。結論:C型肝炎ウイルスクリアランスは,しばしば非器官特異的抗体陽性を減少させ,それらがウイルス感染のエピ現象を表すことを示唆する。しかし,陰性にならなかった患者において,長期モニタリングは,それらが明確な自己免疫性またはリウマチ性疾患に進行する可能性がある根底にあるプロセスを隠すことができるかどうかを確立するだろう。(試験登録番号:NCT03566966)。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般 

前のページに戻る