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J-GLOBAL ID：201802246179282826   整理番号：18A1950112

外部炭素源タイプがA2/O-BCOシステムの脱窒リン除去性能に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of additional carbon sources on nitrogen and phosphorus removal characteristics in A2/O-BCO process

著者 (4件)： Sun Yawen (北京工業大学城鎮汚水深度処理与資源化利用技術国家工程実験室,北京市水質科学与水環境恢復工程重点実験室,北京 100124) ,  Zhang Jianhua (北京工業大学城鎮汚水深度処理与資源化利用技術国家工程実験室,北京市水質科学与水環境恢復工程重点実験室,北京 100124) ,  Peng Yongzhen (北京工業大学城鎮汚水深度処理与資源化利用技術国家工程実験室,北京市水質科学与水環境恢復工程重点実験室,北京 100124) ,  Wang Shuying (北京工業大学城鎮汚水深度処理与資源化利用技術国家工程実験室,北京市水質科学与水環境恢復工程重点実験室,北京 100124)
資料名： Huagong Xuebao  (Huagong Xuebao)
巻： 69  号： 8  ページ： 3626-3634  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0215B  ISSN： 0438-1157  CODEN： HUKHAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 脱窒素リン除去システムは窒素とリンの同時除去を実現できるが、実際の低C/N汚水を処理する時、炭素源を補充し、炭素源不足の問題を解決する必要がある。A2/O-BCO(anaerobicanoxicoxic-biologicalcontactoxidation)の脱窒素リン除去システムを用い、2種類の常用の外部炭素源を投入することにより、流入水C/Nは約4.3である。A2/O-BCOシステムの長期運転に及ぼす炭素源のタイプ(プロピオン酸ナトリウムと酢酸ナトリウム)の影響を研究して,種々の外部炭素源での活性スラッジの内部炭素源の貯蔵と利用特性を,バッチ実験によって研究した。結果により、炭素源の種類の変化は微生物の基質の貯蔵と利用特性を変化させ、さらにシステムの窒素とリンの除去効果に影響することが分かった。プロピオン酸ナトリウムを外部炭素源として用いたとき,PO43--Pの除去効率は94%に安定し,リンの高効率除去を達成したが,TINの除去率は70.82%であった。外部炭素源として酢酸ナトリウムを用いたとき,TNの平均除去率は74%に達したが,リンの平均除去率は89.90%であった。炭素源の変換分析は,嫌気性条件下で,プロピオン酸ナトリウムの含有量が増加し,PHVの合成比率が増加し,一方,酢酸ナトリウムの含有量が増加し,PHBの合成比率が増加することを示した。無酸素条件下で、DPAOsのPHBとPHVに対する分解効果はその含有量と関連し、プロピオン酸ナトリウムを外炭素源とする時、PHVの分解速度が高く、微生物の生産能率が高いため、PO43--Pの吸収速度が速い。また、本論文では、異なる外部炭素源条件下のシステムの最適化運行戦略を提案した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 窒素 ,  *リン ,  最適化 ,  基質 ,  活性汚泥 ,  *脱リン ,  汚水 ,  微生物 ,  *脱窒 ,  脂肪酸 ,  カルボン酸塩
準シソーラス用語： 分解速度 ,  除去率 ,  除去効率 ,  同時除去 ,  *炭素源 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 化学工学一般  (XA01000E) ,  下水道工学,廃水処理一般  (SC03010E)

物質索引 (1件)： 酢酸ナトリウム

タイトルに関連する用語 (4件)： 炭素源 ,  タイプ ,  脱窒 ,  リン除去