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J-GLOBAL ID:201802246254230739   整理番号:18A1860506

セレン酸塩及び亜セレン酸塩の急性毒性及びミミズEisenia andreiにおける酸化状態,排出ポンプ活性,細胞及び遺伝パラメータに及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Acute toxicity of selenate and selenite and their impacts on oxidative status, efflux pump activity, cellular and genetic parameters in earthworm Eisenia andrei
著者 (14件):
資料名:
巻: 212  ページ: 307-318  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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セレン(Se)はヒト,動物,および特定の低植物の必須元素であるが,高濃度では毒性がある。Seは潜在的に毒性であるが,土壌動物に及ぼすSeの影響についてはほとんど情報が入手できない。本研究の目的は,ミミズEisenia andreiに及ぼすセレン酸塩と亜セレン酸塩の2つのSe形態の異なる濃度の影響を評価することであった。Se効果に関する包括的概観を得るために,異なるパラメータを測定した。すなわち,急性毒性,アポトーシス,排出ポンプ活性,異なる酵素的及び非酵素的バイオマーカー(アセチルコリンエステラーゼ,カルボキシルエステラーゼ,グルタチオンS-トランスフェラーゼ,カタラーゼ,グルタチオンレダクターゼ及びスーパーオキシドジスムターゼ活性,脂質過酸化レベル及びGSH/GSSG比)及び酸化及び免疫応答に関与する遺伝子の発現を調べた。さらに,曝露したミミズ中のメタロチオネイン濃度とSe濃度の測定も行った。急性毒性の評価は亜セレン酸塩曝露に対するE.andreiのより高い感受性を示したが,ミミズにおけるSe濃度測定はセレン酸塩型のより高い蓄積を示した。両Se型は排出ポンプ活性の阻害を引き起こした。スーパーオキシドジスムターゼ活性の減少と脂質過酸化とグルタチオンレダクターゼ活性の増加は,Seがミミズの酸化状態に有意な影響を持つことを示す。セレン酸塩曝露は曝露ミミズの体腔細胞でアポトーシス様細胞死を引き起こしたが,ストレス関連遺伝子のmRNAレベルと抗菌因子は亜セレン酸塩への曝露で観察された。得られたデータはミミズE.andreiに対する土壌中のSeの2つの最も一般的な形態の影響に関する洞察を与える。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 

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