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J-GLOBAL ID:201802246283994922   整理番号:18A0972870

マウスにおけるバルプロ酸ナトリウムの胎児毒性に対する妊娠中の多不飽和脂肪酸摂取の保護効果【JST・京大機械翻訳】

The protective effect of polyunsaturated fatty acid intake during pregnancy against embryotoxicity of sodium valproate in mice
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 2634-2643  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バルプロ酸ナトリウム(VPA)は抗てんかん薬であるが,葉酸-ホモシステイン(Hcy)代謝と脂肪酸代謝の誘導障害により強い胚毒性を有する。本研究の目的は,妊娠中の多価不飽和脂肪酸(PUFA)摂取がVPAの胚毒性を軽減できるかどうかを調べることであった。VPA(用量:500mg kg-1),濃度:38.5mg ml-1を妊娠8.5日目に妊娠マウスに腹腔内投与した(E8.5d)。PUFA摂取は胎児死亡率を有意に減少させ,魚油中のn-3長鎖PUFAs(n-3 LCPUFAs)は最も良い減少効果を示し,続いて亜麻仁油ではC18:3n-3,次いでトウモロコシ油ではC18:2n-6であった。VPA投与は,妊娠マウスの肝臓における葉酸-Hcy代謝に関与する一連の酵素のmRNAと蛋白質発現を阻害した。しかし,それは胚におけるこれらの酵素のmRNAと蛋白質過剰発現をもたらした。胚におけるHcyレベルの上昇は,VPA注射6時間後に観察された。n-3 PUFA摂取は,妊娠マウスおよび胚における葉酸-Hcy代謝のこの障害を効果的に軽減し,n-3 LCPUFAsおよびC18:3n-3のこの除去効果は,C18:2n-6より良好であった。加えて,n-3 PUFA摂取は,VPAにより誘導された成長遅延も軽減した。結論として,妊娠中のPUFA摂取は,妊娠マウスおよび胚における葉酸-Hcy代謝のVPA誘導障害を軽減することにより,VPAの胚毒性を効果的に減少させ,魚油におけるn-3 LCPUFAは最適保護効果を有した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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食品の化学・栄養価  ,  脂質の代謝と栄養 
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