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J-GLOBAL ID:201802246286927356   整理番号:18A0175059

超高真空走査型トンネル顕微鏡を用いた電子源の構造観察

Structural Observation of Electron Emitting Tip Using UHV STM
著者 (5件):
資料名:
巻: 60  号: 11  ページ: 437-439(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0194A  ISSN: 1882-2398  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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電子源の評価には電界放射顕微鏡が用いられるが,電子源先端の構造を直接観察できない。そこで超高真空中で走査型トンネル顕微鏡を用いて構造観察することを試みた。電子源として多結晶W線と単結晶W<100>線を用いた。W線先端を2mol/LのKOH溶液に浸漬し,電解研磨して針状の電子源を作製した。電子源の頂点から走査型トンネル顕微鏡観察を行った。多結晶W線について同時にSEM観察を行った所200~700nm程度の粒子が多数観察され,走査型トンネル顕微鏡観察でも同様に多数の粒子が観察され,両観察像は1:1で対応した。単結晶W<100>電子源でも,各結晶面が両観察像で観察できた。また単結晶W<100>の先端部分にZrO<sub>2</sub>を拡散させた試料も作製し,走査型トンネル顕微鏡により観察した。その結果,ZrO<sub>2</sub>拡散により単結晶W(100)面がより円形に近いテラスとなることを確認できた。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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電子源,イオン源 
引用文献 (6件):
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