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J-GLOBAL ID:201802246293053232   整理番号:18A0818176

PI3Kシグナル伝達経路はProcambarus clarkiiにおける白点症候群ウイルス(WSSV)複製を調節する【JST・京大機械翻訳】

PI3K signaling pathways modulated white spot syndrome virus (WSSV) replication in Procambarus clarkii
著者 (10件):
資料名:
巻: 76  ページ: 279-286  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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PI3K/AKTシグナル伝達経路は,ウイルス複製を調節し,感染細胞の運命に影響するために一般的に利用されている。本研究では,PI3K特異的阻害剤(LY294002)を用いてザリガニを前処理し,WSSV複製におけるPI3K/AKTシグナル伝達経路の影響を評価した。結果は,LY294002で前処理したザリガニのWSSVコピー数が,WSSV感染後6日目と10日目にTris-HCl前処理ザリガニより有意に低いことを示した。半顆粒細胞において,アポトーシス率はWSSV感染後3日目にアップレギュレーションされ,アポトーシス細胞の有意に低い割合がLY2前処理群で観察された。ザリガニの血球におけるBax,Bax阻害剤-1およびレクチンmRNAの発現レベルは,WSSV感染後に増加した。Tris-HClによる二次刺激後,LY2-前処理ザリガニにおけるBax発現レベルは,3日目または6日目にTris-HClで前処理したザリガニのそれより有意に高かったが,TollおよびレクチンmRNA発現は,3日目,6日目および10日目に有意に減少した。LY2-WSSV群におけるBax mRNA発現レベルは,3日目と10日目に,Tris-HCl-WSSV群におけるそれらより有意に高かった。LY2-WSSV群におけるBax阻害剤-1mRNA発現レベルは,3日目にTris-HCl-WSSVザリガニにおけるそれらより有意に低かった。これらの結果は,宿主PI3K/AKTシグナル伝達経路が宿主細胞アポトーシスと自然免疫応答の間のバランスを通してWSSV複製において正の役割を果たすことを示した。この情報は,Decapoda甲殻類におけるWSSV複製に対するPI3K/AKTシグナル伝達経路の役割をさらに理解するのに役立つ。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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増養殖の技術  ,  生体防御と免疫系一般 

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