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J-GLOBAL ID：201802246331660477   整理番号：18A0706308

共有結合有機骨格:温和な条件下でのCO_2の化学的固定のための効率的で金属を含まない不均一有機物【JST・京大機械翻訳】

Covalent organic frameworks: efficient, metal-free, heterogeneous organocatalysts for chemical fixation of CO₂ under mild conditions

著者 (8件)： Zhi Yongfeng (State Key Laboratory for Supramolecular Structure and Materials, College of Chemistry, Jilin University, Changchun, 130012, P. R. China. [e-mail] [e-mail]) ,  Shao Pengpeng ,  Feng Xiao ,  Xia Hong ,  Zhang Yumin ,  Shi Zhan ,  Mu Ying ,  Liu Xiaoming
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 6  号： 2  ページ： 374-382  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環状カーボネートを形成するエポキシドへのCO_2の環状付加は非常に有望であり,副生成物を生成しない。金属を含まない不均一な有機触媒は,従来の金属ベース触媒に対する環境に優しい代替物を提供する。ここでは,2つのトリアジン系共有結合有機骨格(COF-JLU6およびCOF-JLU7)をソルボサーマル条件下で合成することに成功した。COFsの構造的及び化学的性質を粉末X線回折分析,構造シミュレーション,Fourier変換赤外分光法,13C固体NMR分光法,電子顕微鏡,熱重量分析及び窒素吸着を用いて完全に特性化した。2つのCOF材料は,メソ細孔,高い結晶性および良好な安定性,ならびに細孔壁における多数のヒドロキシ基を結合していた。それらは,1390m~2g~(-1)までの高いBrunauer-Emmett-Teller(BET)比表面積と1.78cm~3g~(-1)の大きな細孔容積を有していた。COF-JLU7は273Kと1barで151mg・g(-1)の高いCO_2取り込みを示す。重要なことに,COF-JLU7は,温和な条件下でエポキシドとの環状付加反応により,CO_2を環状カーボネートに変換するための非常に効果的な触媒であることが分かった。触媒性能に及ぼす反応温度,反応時間及びCO2圧力のような反応パラメータの影響も詳細に調べた。さらに,新しいフレーム-ベース触媒を回収し,触媒効率の著しい損失なしに5回再使用することができた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 触媒活性 ,  細孔 ,  再利用 ,  環状付加 ,  二酸化炭素 ,  FTIR分光法 ,  炭酸塩 ,  *共有結合 ,  触媒 ,  ヒドロキシ基
準シソーラス用語： 窒素吸着 ,  固体NMR ,  粉末X線回折 ,  エポキシ化合物 ,  環状 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 触媒の調製  (CB06110P) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 共有結合 ,  骨格 ,  化学 ,  不均一 ,  有機物