文献
J-GLOBAL ID:201802246352593073   整理番号:18A0951385

酸性ガス検出塗料に適用可能な有機液体の開発

Development of Organic Liquid Materials Applicable to Sensing Paint for Acid Vapors
著者 (1件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 148-153  発行年: 2018年05月30日 
JST資料番号: S0871A  ISSN: 0285-3787  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・酸性ガスの検出のために,共役化合物に基づく有機液体を開発した。有機液体として,ピリジン環を含む液状オリゴ(p-フェニレンエチニレン)(OPE-Py1および2)を,ジエチニル単量体とピリジン単量体との間のPd触媒Sonogashira交差カップリング反応によって合成し,酸性ガス応答性化学センサとして用いた。示差走査熱量測定(DSC)から,長い分岐アルコキシド側鎖を持つ,OPE-Py1および2は,室温で液体であった。OPE-Py1および2のそれらの蛍光特性とプロトン化/非プロトン化との間の関係を調べた。酸性ガスとの処理は,OPE-Py2の蛍光スペクトルのレッドシフトおよび蛍光色の変化をもたらし;塩基性ガスとの処理はこれら変化を逆転させた。液状OPE-Py2は,酸性ガスに対して,効率的および再使用可能な化学センサであった。このように,共役化合物に基づく有機液体は,酸性ガスに対して,再使用可能で高感度の化学センサとして働いた。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析試薬  ,  有害ガス調査測定 
物質索引 (2件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る