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J-GLOBAL ID:201802246375045532   整理番号:18A0149166

カーラウイルスにおけるシステインを多く含む蛋白質(CRP)のN末端領域は症状型の決定に関与している【Powered by NICT】

N-terminal region of cysteine-rich protein (CRP) in carlaviruses is involved in the determination of symptom types
著者 (12件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 180-190  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2688A  ISSN: 1464-6722  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Carlavirus属の植物ウイルスは65以上のメンバーを含む。カーラウイルスに感染した植物は,多彩な症状,葉の奇形と植物成長阻害を示した。カーラウイルスによりコードされるシステインに富む蛋白質(CRP)は病原性決定因子であることが報告されている。カーラウイルスCRPは中央部:核局在化シグナル(NLS)と亜鉛フィンガーモチーフ(ZF)の二モチーフを含んでいた。これら二個の保存されたモチーフに加えて,カーラウイルスCRPは機能未知の高度に分岐した,N末端34アミノ酸残基を有していた。本研究では,これらの異なるドメインの役割を解析するために,著者らはそれらのRNAサイレンシングサプレッサー活性に六カーラウイルスCRP,異種ウイルスおよびウイルス蓄積レベルへの影響の病原性を促進する能力を試験した。全六供試品種カーラウイルスCRPは類似レベルでRNAサイレンシングサプレッサー活性を示したが,ジャガイモXウイルス(PVX)不均一系により誘導される症状は二個の異なるパターンを示した:葉の奇形と全植物成長阻害。各カーラウイルスCRPの発現はPVX蓄積レベル,症状パターンと相関していなかったを増加させた。NLSまたはZFにおいて変異を持つCRPをPVX発現する症状を誘導せず,両モチーフは症状発現に重要な役割を果たすことを示唆する。N末端領域は他のCRPの対応する領域で置換したキメラCRPを用いた更なる分析は,カーラウイルスCRPのN末端領域は示した症状タイプを決定することを示唆した。,以前の研究で報告されている植物遺伝子upp Lのアップレギュレーションは,本研究で観察された;が,発現レベルは症状タイプの原因ではなかった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  分子遺伝学一般 
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