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J-GLOBAL ID：201802246387398835   整理番号：18A0479199

超高圧でのMgO中の空格子点:スーパーアースのマントルのレオロジー【Powered by NICT】

Vacancies in MgO at ultrahigh pressure: About mantle rheology of super-Earths

著者 (3件)： Ritterbex Sebastian (Geodynamics Research Center, Ehime University, 2-5 Bunkyo-cho, Matsuyama 790-8577, Japan) ,  Harada Takafumi (Geodynamics Research Center, Ehime University, 2-5 Bunkyo-cho, Matsuyama 790-8577, Japan) ,  Tsuchiya Taku (Geodynamics Research Center, Ehime University, 2-5 Bunkyo-cho, Matsuyama 790-8577, Japan)
資料名： Icarus  (Icarus)
巻： 305  ページ： 350-357  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0552B  ISSN： 0019-1035  CODEN： ICEXA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： MgOのB2相における空孔形成と移動を調べるために実行する第一原理計算。欠陥エネルギー論は固有の非相互作用空格子点対の重要性を示唆し,外因性空孔濃度はMgOのB2相における原子拡散を支配する可能性がある。イオン空格子点移動のエンタルピーは一般的に500GPaの圧力周辺のB1-B2相転移を横切る減少することが分かった。B1相は圧力の増加と共にB2相に転移するとき,このエンタルピー変化はほぼ四桁(~10~4)のMgOにおける空格子点拡散の速度の実質的な増加を誘導することを示した。塑性変形は空格子点拡散で支配されるなら,マントル粘度は地球に似た大きな太陽系外惑星の内部におけるB1-B2転移の前後でのMgO中のこの増強された拡散速度との関係で減少すると予想される。欠陥近傍の原子緩和の結果は拡散律速クリープ粘度は一般的に配位数の増加とともに高圧相転移を横切る減少させる可能性があることを示唆した。これらスーパーアースの内部における塑性流動と得られたマントル対流は以前に考えられていたよりも,少ない穏やかである可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： クリープ ,  粘度 ,  拡散律速 ,  エンタルピー ,  *レオロジー ,  相転移 ,  配位数 ,  マントル対流 ,  塑性変形 ,  拡散速度 ,  *マントル ,  *酸化マグネシウム ,  *超高圧
準シソーラス用語： B2相 ,  *スーパーアース , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 下部マントル・中心核の構造・組成  (DC03100N) ,  固体の機械的性質一般  (BL01021C) ,  固相転移  (BL04020G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 超高圧 ,  MgO ,  空格子点 ,  スーパーアース ,  マントル ,  レオロジー