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J-GLOBAL ID:201802246389566908   整理番号:18A0355671

南極,King Sejong観測所(62.2°S, 58.8°W)上の中間圏重力波の統計的解析【Powered by NICT】

Statistical analysis of mesospheric gravity waves over King Sejong Station, Antarctica (62.2°S, 58.8°W)
著者 (5件):
資料名:
巻: 155  ページ: 86-94  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0269A  ISSN: 1364-6826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2008 2015の期間のKing Sejong観測所(KSS)上でのOH Meinel帯,およびOI5577 557nm大気光の全天画像(62.22°S, 58.78°W)で観測した中間圏短周期(<1h)重力波の特性を調べた。時間差分画像に2次元FFTを適用することにより,水平波長,位相速度,伝搬方向(OHおよびOI大気光画像からの188および173準単色波,それぞれ)を導出した。観測した大部分の波は主に伝搬西,東向き波は強い東向き成層圏風によってろ過したことを意味している。観測された波の本質的な特性を得るために,KSS流星レーダで同時に測定した風とAura MLS(マイクロ波周縁サウンダ)から温度を利用した。波半数以上が水平伝播し,波は垂直方向におけるDoppler管またはエバネセントであった。これはKSS上空の中間圏中の強い東向き背景風の場に起因すると考えられる。自由に伝搬する波動に対して,鉛直波長は15kmの中央値933kmの四分位範囲であった。観測された波の大部分は自由に伝搬する垂直波長はハレー基地(76°S, 27°W)で観察されたものより短かった。KSSとハレー基地間の波動伝搬特性の差は重力波は南極大陸よりもより強く南極半島のこの部分における中間圏動力学に影響する可能性があることを示唆した。さらに,KSS上の強い風のシアが波二大気光層(87~96km)の間の上向き伝搬として垂直波数の変化に重要な役割を果たした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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成層圏・中間圏 
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