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J-GLOBAL ID：201802246393288782   整理番号：18A1348079

歯髄治療のための歯髄組織の生理学を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Disclosing the physiology of pulp tissue for vital pulp therapy

著者 (3件)： da Rosa W. L. O. (Department of Restorative Dentistry, School of Dentistry, Federal University of Pelotas, Pelotas, Brazil) ,  Piva E. (Department of Restorative Dentistry, School of Dentistry, Federal University of Pelotas, Pelotas, Brazil) ,  da Silva A. F. (Department of Restorative Dentistry, School of Dentistry, Federal University of Pelotas, Pelotas, Brazil)
資料名： International Endodontic Journal  (International Endodontic Journal)
巻： 51  号： 8  ページ： 829-846  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2608A  ISSN： 0143-2885  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： デンチンは,需要に動員され得る生物活性分子の貯留層であるという発見は,新しいプロトコルとバイタル・パルプ療法(VPT)のための材料を開発するための努力を引き付けている。象牙質細胞外マトリックス(ECM)に存在する非コラーゲン蛋白質(NCPs)は成長因子(TGF-β1,BMP-7,FGF-2,IGF-1及びIGF-2,NGF及びGDNF),細胞外マトリックス分子(DSP,DPP,BSP,DMP-1及びDSPP)及び抗炎症及び炎症誘発ケモカイン及びサイトカイン(TNF-α,IL-1,IL-6及びIL-10)を含む。DSPおよびDPPのような分子は主に象牙芽細胞により発現され,それらは象牙質シアロホスホ蛋白質(DSPP)から切断された産物である。TGF-β1のようないくつかの分子は象牙質中のデコリン/ビグリカンと特異的に相互作用する。TGF-β1はヒト歯髄細胞におけるNGFの発現と分泌を増加させるが,NGFはミネラル化を誘導し,DSPPとDMP-1の発現を増加させる。さらに,GDNFは,歯の損傷と修復の間,細胞生存因子とマイトジェンとして作用する可能性がある。MTAと水酸化カルシウムのようなパルプキャッピング材料は,三次象牙質形成を刺激する生物活性象牙質分子(TGF-β1,NGFおよびGDNF)を可溶化することができる。これらのシグナル伝達分子の結合は,p38 MAPK,NF-kβ及びWnt/β-カテニンシグナル伝達経路のような象牙質形成,象牙芽細胞分化及び炎症応答に関与するいくつかのシグナル伝達経路の活性化をもたらす。修復および再生過程の基礎となる細胞および分子事象のカスケードを理解することは,歯組織および生物活性分子間の標的相互作用を介して,VPTに対する合理的な新しいアプローチを提供する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  炎症 ,  コラーゲン ,  ヒト ,  生物活性 ,  *歯髄 ,  象牙質 ,  *治療法 ,  TNFα ,  TGFβ ,  細胞外マトリックス ,  インターロイキン10 ,  ケモカイン ,  GDNF
準シソーラス用語： βカテニン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 象牙質形成 ,  分子生物学 ,  蛋白質発現 ,  パルプ生物学 ,  シグナル伝達

分類 (3件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  口腔,食道  (EJ06020R) ,  歯の基礎医学  (GT01020O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 歯髄 ,  治療 ,  組織 ,  生理学