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J-GLOBAL ID：201802246411051643   整理番号：18A0325778

過去4000000年間の東部赤道太平洋の古海洋学と現代のガラパゴス湧昇の地質学的起源【Powered by NICT】

Paleoceanography of the eastern equatorial Pacific over the past 4 million years and the geologic origins of modern Galapagos upwelling

著者 (4件)： Karnauskas Kristopher B. (Cooperative Institute for Research in Environmental Sciences, University of Colorado Boulder, United States) ,  Karnauskas Kristopher B. (Department of Atmospheric and Oceanic Sciences, University of Colorado Boulder, United States) ,  Mittelstaedt Eric (Department of Geological Sciences, University of Idaho, United States) ,  Murtugudde Raghu (Earth System Science Interdisciplinary Center, University of Maryland College Park, United States)
資料名： Earth and Planetary Science Letters  (Earth and Planetary Science Letters)
巻： 460  ページ： 22-28  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0688A  ISSN： 0012-821X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： いくつかの主要な海流,ガラパゴス諸島(GA)の合流点における孤立した火山諸島は,地球上で最も生物学的に多様な場所の一つである。GAにおける進化と種分化に関する多くの未解決の問題が残されている,不確実性の重要な源を表す年の過去百万以上の島の地質形成の詳細であった。遠東部赤道太平洋(EEP)からの古海洋学的海面温度(SST)指標記録は,GA(断面島SST勾配,またはCIΔT)を横切るSSTの現代の勾配は~1.6Ma比較的急激に出現したことを示した。現代CIΔTはGAによる赤道潜流(EUC)の閉塞とそれに続く湧昇の結果であるとして,著者らは,GAは島がEUCへの顕著な地形障壁を構成するように配置されている近代は~1.6Maに始まったことをこれらの古海洋学的データから推定した。実験新しいおよび以前に海洋循環モデルの広範なスイートは,古海洋学的記録で捕獲されたCIΔTの変化の符号と大きさはEUCに衝突する島によって説明できることを公表され確認された。ガラパゴスとそれに関連した生物地理学的質問の地史との関連を検討した。加えて,これらの結果は汎太平洋海面水温勾配(PPΔT)の研究は地域的,地質学的に強制された海洋学的変化により影響されないことをEEPで利用可能な代理サイトの一つを使用すべきであることを示唆しているこのような解析は,鮮新世-更新世にまたがる現代PPΔTのより緩やかな開発の最近の提案を支持した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *地質 ,  *地質学 ,  *湧昇流 ,  火山 ,  古気候 ,  *海洋学 ,  更新世 ,  鮮新世 ,  *ガラパゴス諸島 ,  海面水温 ,  *太平洋
準シソーラス用語： 生物地理学 ,  *古海洋学 ,  *熱帯太平洋 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 古気候 ,  地質 ,  ガラパゴス ,  気候 ,  海洋学 ,  湧昇

分類 (2件)： 水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A) ,  同位体地質学  (DD01042T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 赤道太平洋 ,  古海洋学 ,  ガラパゴス ,  湧昇 ,  地質学 ,  起源