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J-GLOBAL ID:201802246497674159   整理番号:18A1918458

分析技術の様々な分野における活用 エネルギー弁別型 超高速フォトンカウンティング検出器による疑似単色X線イメージングと高精度物質同定

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資料名:
巻: 23  号: 11  ページ: 75-78  発行年: 2018年11月01日 
JST資料番号: L3524A  ISSN: 1342-9825  CODEN: KGEIAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・本稿では,X線のエネルギー情報を活用するためのエネルギー弁別型フォトンカウンティング検出器(ERPCD (Energy-Resolved Photon Counting Detector))と,それを用いた疑似単色X線イメージングおよび高精度物質同定技術を紹介。
・ジョブ社製ERPCDは,光電変換素子に直接変換型半導体(CdTe系)を用い,長方形の検出器モジュールを必要分だけ組み合わせ,用途に合わせた長さのラインセンサが構築可能。
・本機を用いたシステムでは,被写体に近い実効原子番号を持ち,厚さが既知のファントムを予め撮影して,被写体から得られた画素値の厚さ依存性を補正。
・これを,BH補正(ビームハードニング補正)と呼び,得られた画像はあたかも単色X線で撮影したように取り扱いが可能となるので,「疑似単色X線イメージング」と呼称。
・脂肪の多い部位(Zeffが小さく,実効原子番号像では暗い)と脂肪の少ない部位(Zeffが大きく,実効原子番号画像では明るい)を10段階の色分けをし,単純X線画像では得られない特徴的な画像を取得。
・背骨周辺は体厚が厚いため疑似単色X線画像では明るく見えるが,実効原子番号画像ではやや暗く見え,脂質が多いことを示唆する結果。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
測光と光検出器一般  ,  X線技術 

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