文献

J-GLOBAL ID：201802246533669434   整理番号：18A1194795

局所相関法に基づく周期的およびフラグメントモデル【JST・京大機械翻訳】

Periodic and fragment models based on the local correlation approach

著者 (3件)： Usvyat Denis (Institut fuer Chemie, Humboldt-Universitaet zu Berlin, Berlin, Germany) ,  Maschio Lorenzo (Dipartimento di Chimica and NIS (Nanostructured Interfaces and Surfaces) Centre, Universita di Torino, Torino, Italy) ,  Schuetz Martin (Institut fuer Chemie, Humboldt-Universitaet zu Berlin, Berlin, Germany)
資料名： Wiley Interdisciplinary Reviews: Computational Molecular Science  (Wiley Interdisciplinary Reviews: Computational Molecular Science)
巻： 8  号： 4  ページ： e1357  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2766A  ISSN： 1759-0876  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 結晶固体における動的電子相関の厳密な取り扱いは,今日の材料量子化学および理論的固体状態物理における主要な課題の一つである。本研究では,局所相関アプローチを用いてこの問題を扱い,埋め込まれたフラグメントを通して完全な周期的処理から有限クラスタまでの範囲の様々な方法を探索した。計算の利点とは別に,占有空間に対する直接空間局所表現は,システムをフラグメントに分割することを可能にし,したがって,埋め込みモデルの階層に対する自然基底を形成する。さらに,クラスタまたはフラグメントにおける局在軌道の部分集合を,参照周期システムの単位セルを模倣するために選択することができた。このようなサブセットの導入により,結晶中の単位セル当たりの相関エネルギーに直接関係する形式的量「単位セル当たりの相関エネルギー」を定義することができる。2つの局在軌道指数のどちらも「単位セル」に属していない軌道対は「セル当たりのエネルギー」に明確に寄与しない。それらの役割は振幅方程式における結合を介して相関埋込みを与えることである。周期的,フラグメントおよび有限クラスタアプローチを,高精度計算プロトコルの形式で組み合わせることができ,そこでは,低レベル埋込みモデルを用いて,次第に高レベルの補正を評価した。これらの方法を適用して,ホスホレン二分子層の例における分散相互作用系におけるCoulomb遮蔽の重要性と2Dシリカ上への水の吸着を調べた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 基底 ,  二分子層 ,  二次元 ,  電子相関 ,  部分集合 ,  結晶 ,  固相 ,  量子化学 ,  二酸化ケイ素 ,  相関エネルギー ,  *クラスタ
準シソーラス用語： 分散相互作用 ,  フォスフォレン ,  高精度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (1件)： 相関法