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J-GLOBAL ID:201802246557527328   整理番号:18A0814986

生物医学応用のためのL-アルギニン修飾多層カーボンナノチューブ/スルホン化ポリ(エーテルエーテルケトン)ナノ複合材料膜【JST・京大機械翻訳】

l-Arginine modified multi-walled carbon nanotube/sulfonated poly(ether ether ketone) nanocomposite films for biomedical applications
著者 (4件):
資料名:
巻: 444  ページ: 168-176  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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好ましいインプラント-組織相互作用は,インプラントの成功したosseセオインテグレーションを達成するために重要である。ポリ(エーテルエーテルケトン)(PEEK)は,その低コスト,高生体適合性および海綿骨との匹敵する機械的性質のため,整形外科におけるチタンの興味深い代替物である。これらの利点にもかかわらずしかしながら,PEEKの未処理表面は,その生物不活性および疎水性挙動により,osseセオインテグレーションに失敗する。本論文は,新しい方法によるPEEKの表面改質を扱った。このために,PEEKを最初に濃硫酸で処理し,溶媒キャスティング法を用いてスルホン化PEEK(SPEEK)膜を調製した。次に,1および2wt%多層カーボンナノチューブをSPEEKに組み込み,ナノ複合膜を形成した。試料をFourier変換赤外分光法(FTIR)と走査電子顕微鏡で特性化した。ナノ複合材料膜の調製の成功後,L-アルギニンをナノ複合材料膜上に共有結合的に共役させ,それらの表面特性をさらに改善した。続いて,試料をX線光発光分光法(XPS),水接触角測定および原子間力顕微鏡(AFM)および動的機械熱分析(DMTA)を用いて特性化した。最後に,膜の生体適合性を評価するためにAlamar Blueアッセイを用いて細胞培養研究を行った。得られた結果は,L-アルギニン共役MWCNT/SPEEKナノ複合材料膜の成功裏の調製を示した。改質表面は,インプラントの機械的および生物学的性能を改善する可能性を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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医用素材 

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