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J-GLOBAL ID:201802246565972304   整理番号:18A2042407

共晶から過共晶組成へのねずみ鋳鉄のマクロ組織の進展【JST・京大機械翻訳】

Evolution of the Macrostructure of Gray Cast Iron from Eutectic to Hypereutectic Composition
著者 (3件):
資料名:
巻: 925  ページ: 110-117  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0716B  ISSN: 0255-5476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,炭素当量(CE)が近共晶から高過共晶値に増加するにつれて,ねずみ鋳鉄のマクロ構造の進展を研究した。4.24%~5.23%の範囲のCEのフレーク黒鉛鋳鉄の球状試料のマクロ構造を,凝固技術(DAAS)後の直接オーステンパを用いて明らかにした。結果を,灰色鋳鉄のための結合領域の概念を適用することによって分析した。結合ゾーンは,凝固がオーステナイトとフレークグラファイトの両方の協同成長として進行する安定なFe-C-Siダイアグラムの領域である。ねずみ鋳鉄のための結合領域は,共晶反応がオーステナイト液相線の延長に向かって拡張されるので,非対称であると主張される。本研究で調べた全ての試料は比較的大きなオーステナイト粒の存在を示し,単位体積当たりのオーステナイトの活性核形成サイトの数は小さいことを示した。ミクロ組織の観察は,各オーステナイト結晶粒内の結合成長のいくつかの単位の存在を示し,多くの共晶コロニーが,高い過共晶組成に対してさえ,同じオーステナイト核から成長したことを証明した。色エッチングを用いて,微細構造中に存在する「隠れた」デンドライトを明らかにした。結果は,前共晶グラファイトがオーステナイトのための良い核形成剤ではないことを示唆する。これらの結果は,過共晶灰色鋳鉄の凝固の理解に寄与し,共晶灰色鋳鉄の凝固と過共晶組成への拡張の初期の理解を検証する。Copyright 2018 Trans Tech Publications Ltd. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  凝固 

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