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J-GLOBAL ID:201802246566729709   整理番号:18A1107728

増分およびバルク充填技術を比較するためのマイクロCTおよびエナメル亀裂形成により評価した臼歯カスプ変形【JST・京大機械翻訳】

Molar cusp deformation evaluated by micro-CT and enamel crack formation to compare incremental and bulk-filling techniques
著者 (6件):
資料名:
巻: 74  ページ: 71-78  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3204A  ISSN: 0300-5712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マイクロコンピュータ断層撮影(マイクロCT)を用いた大臼歯のカスプ変形の測定法を記述するために,転移を用いたエナメル質亀裂の伝搬,および増分およびバルク充填樹脂複合材料修復後の吸湿膨張の影響を調べた。20人のヒト大臼歯は,標準化されたクラスII大臼歯-遠位空洞標本を受けた。それらは,バルク充填樹脂複合材料,X-tra(Xtra),または従来の樹脂複合材料,Filtek Z100(Z100)のいずれかで復元された。樹脂複合材料を歪ゲージ法を用いて後ゲル収縮に対して試験した。微小CTプロトコルを用いて得られた画像と歪ゲージ法を用いて,カスプ変形(CD)を評価した。エナメル質の亀裂は,移行を用いて検出された。Z100のポストゲル収縮は,Xtraより高かった(P<0.001)。Z100を用いて作製したカスプ変形量は,用いた測定法に関係なく,Xtraと比較して高かった(P<0.001)。より薄い舌のカスプは,測定法(P<0.001)にかかわらず,頬側のカスプより常に高いCDを持っていた。微小CTにより測定されたカスプ変形と歪ゲージ法により測定されたカスプ変形の間に正の相関(r=0.78)が見出された。樹脂複合材料の吸湿膨張後,カスプ変位は約85%(P<0.001)に回復した。回復後,Z100はXtraより多くの亀裂を生じた(P=0.012)。マイクロCTは,カスプ変形を評価するための有効な方法であった。エナメル質の亀裂を検出するためには,移行が有効であった。従来の複合樹脂Z100を用いた従来の増分充填法よりも,Xtraを用いたバルク充填樹脂修復における重合収縮の負の影響は少なかった。収縮とカスプ変形はエナメル質亀裂の形成に直接関連する。カスプ変形と亀裂伝搬は,歯破壊のリスクを増加させる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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歯科材料  ,  雑音一般  ,  物理的性質一般  ,  エポキシ樹脂 

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