文献

J-GLOBAL ID：201802246575775348   整理番号：18A0782665

ドーパミンニューロンの自発的活性による行動調節【JST・京大機械翻訳】

Behavioral Modulation by Spontaneous Activity of Dopamine Neurons

著者 (4件)： Ichinose Toshiharu (Graduate School of Life Sciences, Tohoku University) ,  Ichinose Toshiharu (Department of Neuroscience of Disease, Center for Transdisciplinary Research, Niigata University) ,  Tanimoto Hiromu (Graduate School of Life Sciences, Tohoku University) ,  Yamagata Nobuhiro (Graduate School of Life Sciences, Tohoku University)
資料名： Frontiers in Systems Neuroscience (Web)  (Frontiers in Systems Neuroscience (Web))
巻： 11  ページ： 88  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7102A  ISSN： 1662-5137  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ドーパミンは,睡眠および学習から求愛および攻撃までの範囲の様々な動物行動を調節する。自然報酬への良く知られた相発火の他に,多数のドーパミンニューロン(DANs)は外部刺激の不在下で進行中の固有活性を示すことが知られている。一方,認知過程におけるDANsのこれらの固有の「自発的活動」に対する機能的含意における証拠点を蓄積する一方で,行動への因果関係とその根底にある機構はまだ解明されていない。モデル生物Drosophila melanogasterにおける最近の生理学的研究は,ハエ脳におけるDANsも自発的に活性であり,この活性が動物の行動/内部状態を反映することを明らかにした。さらに,基礎DAN活性の遺伝的操作により自発的なDAN活性を仲介または調節する細胞及び分子機構を明らかにした。ハエに焦点を当てた異なる動物における最近の知見をレビューすることにより,動物行動の方向付けにおけるこの生理学的現象の潜在的役割について議論する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝 ,  *動物行動 ,  動物 ,  学習 ,  因果律 ,  生理学 ,  含意 ,  カテコールアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： 分子機構 ,  キイロショウジョウバエ ,  認知過程 ,  *ドーパミン作動性ニューロン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 自発的活動 ,  ドーパミン ,  睡眠 ,  学習と記憶 ,  摂食 ,  性駆動 ,  ショウジョウバエ

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (1件)： ドーパミン

タイトルに関連する用語 (4件)： ドーパミンニューロン ,  活性 ,  行動 ,  調節