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J-GLOBAL ID:201802246609111105   整理番号:18A1355882

ドーパミン受容体サブタイプ1と2の線条体分布と細胞構造:二重標識トランスジェニックマウスからの証拠【JST・京大機械翻訳】

Striatal Distribution and Cytoarchitecture of Dopamine Receptor Subtype 1 and 2: Evidence from Double-Labeling Transgenic Mice
著者 (11件):
資料名:
巻: 11  ページ: 57  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7037A  ISSN: 1662-5110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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基底神経節の主要な入力核として,線条体は,動機づけ,報酬および注意を含む異なる機能を実行する。線条体の機能は,D1ドーパミン(DA)受容体(またはD1の中程度spinyニューロン,D1 MSN)およびD2 DA受容体を発現する線条体(D2 MSN)を発現する線条体ニューロンの分布と,様々な皮質領域からの投射を受けるサブ領域に高度に依存している。細菌人工染色体(BAC)トランスジェニックマウスを用いて,最近,D1およびD2 MSNの空間分布に関するいくつかの研究が行われている。しかしながら,これらの研究は主にマウスにおけるD1増強蛍光蛋白質(eGFP)またはD2-eGFPのいずれかの計数に焦点を合わせた。本研究では,Drd1a-tdTamatoおよびDrd2-eGFP二重BACトランスジェニックマウスを用いて,背側線条体の背側軸に沿ったD1 MSN(赤色蛍光)およびD2 MSN(緑色蛍光)の空間パターンを評価した。背側線条体は3つの亜領域に分割された:ro側尾状核(CPR),中間CP(CPi),および尾側CP(CPc)。結果は,D1とD2 MSNがこれらの領域の大部分で互いに混在していることを示した。D1 MSNの細胞密度は,CPR,CPiおよびCPcを介してD2 MSNよりわずかに高かったが,有意差はなかった。しかし,CPiにおいて,腹内側CPi群におけるD1/D2の比率は,背外側,背内側および腹外側CPiにおけるそれらより有意に高かった。D1とD2受容体を共発現する細胞の割合は類似していた。さらに,この二重トランスジェニックマウスとc-fos免疫反応性を利用することにより,d-アンフェタミンにより誘導されたヒト様マウスモデルにおけるD1 MSNとD2 MSNの経路特異的活性化パターンを示した。著者らの結果は,背側線条体への多様な皮質入力を伴う線条体および線条体の機能または病態生理学のための形態学的基礎を提供する可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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中枢神経系 
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