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J-GLOBAL ID:201802246622500213   整理番号:18A1039802

非晶質薬剤固体における密度ゆらぎ SAXSは安定性を予測できるか【JST・京大機械翻訳】

Density fluctuations in amorphous pharmaceutical solids. Can SAXS help to predict stability?
著者 (4件):
資料名:
巻: 168  ページ: 76-82  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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同時広角回折(WAXS)と組み合わせたX線小角散乱(SAXS)の解析的可能性を,異なる非晶質形態のナノ構造特性を記述し,非晶質化とエージングの過程を監視できるSAXSから得られた定量的パラメータを同定する目的で,3種の活性医薬品成分(デスベンロファキシン,シンバスタチン,及びスルファメラジン)の例について調べた。低温粉砕,高分子との共粉砕,融解および溶融急冷を,最初に結晶性粉末の非晶質化に用いた。SAXSに平行して,WAXSパターンが結晶状態を指紋するために得られた。SAXSの結果は,異なる粉砕条件で得られた非晶質試料において,あるいは溶融急冷によって,強い,系統的なナノ構造変化を実証した。SAXS不変量から直接得られた平均二乗密度ゆらぎは,エントロピーと熱力学的安定性に関係するナノ不均一性の程度を特性化するための敏感でロバストなパラメータであることが分かった。SAXS曲線は異なる密度の非晶質分域サイズの推定も可能にした。時効による再結晶化または非晶質化の傾向は,出発非晶質材料中のドメインの存在に依存することが分かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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薬物の物理化学的性質  ,  固-液界面  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  コロイド化学一般  ,  物理薬剤学 

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