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J-GLOBAL ID:201802246664722119   整理番号:18A0136122

末期腎疾患における大動脈剛性とインターロイキン-6の関連【Powered by NICT】

Association of interleukin-6 with aortic stiffness in end-stage renal disease
著者 (8件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 5-13  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3239A  ISSN: 1933-1711  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心血管疾患(CVD)は,慢性腎疾患(CKD)患者における死亡率の主要な原因である。非伝統的リスク因子,大動脈剛性は慢性腎臓病(CKD)における高い死亡率と関連している。内側血管石灰化を伴ったCKDの動物モデルを用いて,我々は以前,石灰化大動脈におけるインターロイキン-6(IL 6),腫瘍壊死因子(TNF),およびインターロイキン-1β(IL 1β)のmRNA発現の増加を報告した。研究の目的は,末期腎疾患患者におけるIL-6,TNF,IL-1β,及び大動脈剛性の間の関係を調べることであった。横断的研究では,透析を受けている351名の患者を登録した。大動脈剛性は頸動脈-大腿動脈の脈波伝播速度(cf PWV)により評価したが,中央脈圧およびオーグメンテーションインデックスは橈骨動脈圧力波形に適用した一般化伝達関数を用いて評価した。血漿IL 6,TNF,およびIL-1βはELISAで測定した。IL-6は平均血圧(MBP)に対して調整されたBと関連していた(標準化されたβ=0.270;P<.001)。年齢,糖尿病,高血圧,CVD,MBPのための多変量調整モデルにおいて,IL-6はB(標準化β=0.096;P=.026)と関連していた。Bに対する年齢,糖尿病,およびCVDの影響を部分的に仲介分析でIL 6により仲介された。しかし,TNF,IL-1β,及び大動脈剛性の間の関係ではなかった。MBP及び心拍数で補正した場合IL-6は脈波増大係数(標準化されたβ=0.224;P<.001)と中央脈圧(標準化されたβ=0.162;P=.001)と関連していたが,この関係は潜在的交絡因子の調整後有意ではなかった。本研究では,CKD関連大動脈剛性に対するIL-6の潜在的役割を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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泌尿生殖器の疾患  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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