文献
J-GLOBAL ID:201802246699899990   整理番号:18A0901016

低線量シクロホスファミドによる結腸癌肝転移の免疫調節機構研究【JST・京大機械翻訳】

Low dose cyclophosphamide inhibiting the liver metastasis of colon cancer by regulating immunity
著者 (7件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 365-369  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3971A  ISSN: 1674-0793  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】結腸癌の肝転移における低用量シクロホスファミドの免疫調節機構を研究する。【方法】30匹のマウスをランダムに5群に分け,マウス大腸癌のCT26細胞を脾臓に注射し,マウス大腸癌肝転移モデルを確立し,異なる時点で低用量CTX(20mg/kg)を治療群に注射した。肝臓と脾臓組織におけるT細胞マーカー(CD8+,CD4+T細胞)の数をフローサイトメトリーによって測定し,肝組織におけるインターロイキン10(IL-10)とトランスフォーミング成長因子β1(TGF-β1)の蛋白質発現を免疫組織化学によって分析し,インターフェロンγ(IFN-γ)とIL-10の蛋白質レベルを酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって検出した。【結果】肝転移モデルにおけるCD4+T細胞,CD8+T細胞の数,およびIFN-γは下方制御されたが,IL-10とTGF-β1の発現は有意に増加した。同時に、肝臓の系統と局部の免疫微環境は変化し、抗腫瘍免疫反応の細胞数量の減少を招き、結腸癌の肝転移の発生を促進する。しかし,低用量のCTXは,IL-10とTGF-β1の蛋白質発現を抑制し,IFN-γ蛋白質の分泌を誘発した。結論:低用量のCTXはマウスの肝臓局部と免疫微小環境を改変することによって、マウスの免疫調節能力を増強し、マウスの肝臓の抗腫瘍免疫作用を増強する。従って、CTXは結腸癌肝転移の予防・治療に応用できる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (4件):
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染免疫 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る