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J-GLOBAL ID:201802246762024527   整理番号:18A0805803

Sorghum bicolor Laccaseのゲノムワイド同定はリグニン修飾の潜在的標的を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Genome-Wide Identification of Sorghum bicolor Laccases Reveals Potential Targets for Lignin Modification
著者 (11件):
資料名:
巻:ページ: 714  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ラッカーゼは,モノリグノール重合の最終段階を触媒するので,植物リグニン生合成における重要な酵素である。サトウモロコシ[Sorghum bicolor(L.)Moench]はエタノール生産の理想的原料と考えられているが,リグニンは生産効率を大きく制限する。ラッカーゼに関する包括的分析は,これまでS.bicolorにおいて行われていないが,それはリグノセルロース原料をエンジニアリングするための最も有望な標的と思われる。本研究の目的は,S.bicolorラッカーゼ遺伝子ファミリーを系統的に特性化し,リグニン特異的候補を同定することである。合計27のラッカーゼ候補(SbLAC1-SbLAC27)をS.bicolorで同定した。すべてのSbLACsは,同等のL1-L4シグネチャ配列と3つの典型的なCu-オキシダーゼドメインから成っていたが,多様なイントロン-エキソンパターンと比較的低い配列同一性を示した。それらを系統発生的クラスタ化によって6つのグループに分割し,潜在的に異なる機能を明らかにし,一方,SbLAC5は最も近いリグニン特異的候補と考えられた。qRT-PCR分析は,SbLAC遺伝子がサトウモロコシの根と若い節間で優先的に発現し,SbLAC5が高い発現を示し,SbLAC5がリグニン生合成に関与することを示した。さらに,高い量のSbLAC6転写物が検出され,それはリグニン生合成における潜在的役割と相関していた。多様なシス調節要素がSbLACsプロモーターで認識され,転写因子との推定相互作用を示した。7つのSbLACsは,sbi-miRNAの潜在的標的であることが分かった。さらに,SbLAC配列における推定リン酸化部位を同定した。著者らの研究はサトウモロコシにおけるリグニンプロファイル修飾の知識を追加する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
木材化学  ,  酵素の応用関連 

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