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J-GLOBAL ID：201802246778849134   整理番号：18A0481799

インド洋からのアカウミガメおよびオサガメ卵中の金属元素の最初の報告【Powered by NICT】

First report of metallic elements in loggerhead and leatherback turtle eggs from the Indian Ocean

著者 (3件)： du Preez M. (Research Unit: Environmental Sciences and Management, North-West University, Potchefstroom, South Africa) ,  Nel R. (Department of Zoology and Institute for Coastal and Marine Research, Nelson Mandela University, Port Elizabeth, South Africa) ,  Bouwman H. (Research Unit: Environmental Sciences and Management, North-West University, Potchefstroom, South Africa)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 197  ページ： 716-728  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ウミガメなどの長寿命動物における汚染物質のバイオモニタリングは生態毒性学における重要なツールである。インド洋からのウミガメの卵の金属元素に関する最初の報告を提示した。南アフリカのインド洋沿岸に繁殖しているオサガメとアカウミガメの卵は30元素について分析した。二種の小さい,アカウミガメの卵殻および卵内容物はオサガメよりも高いか,あるいは濃度が著しく高かった,ストロンチウムの理由は不明である。卵殻と内容の元素濃度は他の研究と比較して同じか低かった。卵内容物中の濃度と二種の卵殻の違いは異なる栄養レベル,移動パターン,生活史,年齢および成長だけでなく,汚染源の違いと異なる種による種々の元素の取込,保持および除去特性に起因する可能性がある。卵殻と対応する卵内容物におけるパターン間の一致を見出し,両種は連動していなかった。しかし,卵殻および卵内容物は,種間の一致を示した。それぞれの種内での卵殻と内容間の一致の欠如は,卵含量濃度の代理として卵殻濃度を用いて排除する。銅,ストロンチウム,セレンは,利用可能な毒性畏敬値よりも高い濃度で生じた。更なる研究が必要であり,POPsの分析だけでなく,組成パターンの違いに基づく可能なデーム識別を含む。カメは海洋哺乳類または板鰓類の実用的ではないことを品種何かに同じ位置に戻る「能動試料採取器」として機能する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 毒性 ,  ストロンチウム ,  残留性有機汚染物質 ,  南アフリカ共和国 ,  *インド洋 ,  沿岸 ,  重金属 ,  汚染源 ,  気候変動 ,  卵殻 ,  *ウミガメ科 ,  セレン ,  銅
準シソーラス用語： バイオモニタリング ,  *オサガメ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 爬虫類 ,  重金属 ,  毒性基準値 ,  内分泌撹乱 ,  気候変動 ,  Deme識別

分類 (2件)： 動物に対する影響  (EE05040R) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (6件)： インド洋 ,  アカウミガメ ,  オサガメ ,  卵 ,  金属元素 ,  報告