文献
J-GLOBAL ID:201802246791149633   整理番号:18A0572262

αエノラーゼはインターフェロンシグナル伝達経路の抑制を介してB型肝炎ウイルスの複製を調節する【Powered by NICT】

Alpha-enolase regulates hepatitis B virus replication through suppression of the interferon signalling pathway
著者 (9件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 289-295  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2670A  ISSN: 1352-0504  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
B型肝炎ウイルス(HBV)持続性慢性感染はHBV関連疾患の発症の主要な危険因子である。HBV感染と関連する発癌の根底にある分子機構は完全には理解されていない。本研究の目的は,HBV複製過程におけるE NO1の役割を調べることである。,ウェスタンブロット解析,リアルタイムPCRおよび免疫組織化学によりHBV感染と非HBV感染肝組織と細胞におけるE NO1発現レベルを調べた。加えて,トランスフェクトしたHepG2.2.15細胞の媒質中のHBsAgとH BeAgはエノ1 スペシフ酸siRNAトランスフェクション後48時間以内に電気化学ルミネセンス分析器を用いて検出した。H epG2.2.15細胞におけるHBV DNA,I型インターフェロンと5下流IFN刺激遺伝子の発現レベルを,リアルタイムPCRを用いて調べた。ENO1発現はHBV感染肝組織と細胞でアップレギュレートすることを見出した。ENO1のサイレンシングはHBV複製の有意な減少をもたらし,このsiRNA仲介反応もI型インターフェロンと下流のIFN刺激遺伝子の発現のアップレギュレーションを引き起こした。ENO1はHBV複製に関与している結論に達した。HBV複製はIFNシグナル伝達経路の抑制後に増強されることをしていると考えられる。しかし,IFNシグナル伝達経路のENO1仲介調節を支持する機構は解明されていない。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗ウイルス薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 

前のページに戻る