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J-GLOBAL ID:201802246797814715   整理番号:18A0423937

ポリ(ふっ化ビニリデンフルオリド-co-ヘキサフルオロプロピレン)ベースの高分子包接膜を用いたオンライン分離を含むV(V)のフローインジェクション吸光光度定量【Powered by NICT】

Flow injection spectrophotometric determination of V(V) involving on-line separation using a poly(vinylidene fluoride-co-hexafluoropropylene)-based polymer inclusion membrane
著者 (5件):
資料名:
巻: 181  ページ: 385-391  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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質量比55/35/10で可塑剤としてキャリアと2 ニトロフェニル オクチル エーテルとしてCyphos IL-101(すなわちトリヘキシル(テトラデシル)ホスホニウムクロリド)を用いたポリ(フッ化ビニリデン-co-フルオリド-co-ヘキサフルオロプロピレン)ベースの高分子包接膜(PIM)を比色試薬としてキシレノールオレンジを用いたフローインジェクション分析(FIA)システムにおける分光光度定量前のV(V)のオンライン抽出分離に用いた。膜の選択性は,様々な陽イオン及び陰イオンの存在下での硫酸塩溶液中のV(V)の定量を可能にした。モリブデン(VI)の干渉は同じPIMを用いたオフライン抽出によって除去された。新しく開発したFIAシステムの単変量逐次最適化を行い,最適条件下でシステムは直線濃度範囲0.5 8~1.0mgL~( 1),検出限界0.08mgL~( 1)及び試料スループット4時間~( 1)により特性化した。V(V)の3mgl~( 1)レベルでの相対標準偏差は8回の繰返し定量に基づく2.9%であった。膜は安定であり,3.6%の三連続日(3mgL~( 1)V(V)の24測定)上の決定のための標準偏差値により反映された。新しく開発したFIAシステムは,水と栄養補助食品試料中のV(V)の定量に適用し,誘導結合プラズマ発光分析との良好な一致が観察された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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分析機器  ,  高分子固体のその他の性質  ,  有機化合物の電気分析  ,  無機化合物の物理分析  ,  各種物理的手法 
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